こんにちは、ゆうたです。
2020年に起きた悲しい事故である大規模な爆発事故が発生し日本でも報道されたレバノン。そんなレバノンにもサッカーリーグが存在します。
今回はそんなレバノン1部リーグの2023-24年シーズンについて解説していきます。
参加クラブ
※Lebanon Football Guide – LFG Official Facebokk Pageより(開幕戦の対戦カード)
2023-24年シーズンのレバノン1部リーグは全国リーグとなっており、バーレーン全土から以下の12クラブが参加しています。
- Al Ahed FC
- Al Ansar FC
- Al Ahly SC Nabatieh
- Bourj FC
- Chabab Ghazieh SC
- Nejmeh SC
- Racing Club🆕
- Safa SC
- Sagesse SC
- Shabab Al Sahel FC
- Tadamon Sour SC
- AC Tripoli
※クラブ名のリンクから各クラブの公式Facebookページに飛ぶことができます。
外国籍選手枠
2023-24年シーズンのレバノン1部リーグの外国籍選手枠の編成は、以下の通りです。
登録枠6人(一般外国籍の選手4人+レバノン生まれのパレスチナ国籍の選手2人)
出場枠5人(一般外国籍の選手4人+レバノン生まれのパレスチナ国籍の選手1人)
※AFC(アジアサッカー連盟)主催の大会に参加するクラブは4人に加え2人(一般外国籍の選手1人+アジア国籍の選手1人)の選手を登録することができますが、リーグ戦への出場はできません。
※Lebanese Football Association Youtubeより(ハイライト映像)外国籍選手枠の編成
2023-24年シーズンのレバノン1部リーグの外国籍選手枠の編成は不明です。
※あくまで個人的に集めた情報での数字です。
クラブ | 1 | 2 | 3 | 4 | パレスチナ国籍 | アジア | 退団した選手 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
Al Ahed FC | 🏴 | 🇸🇾 | 🇸🇾 | 🇯🇴 | |||
Al Ansar FC | 🇸🇳 | 🇬🇭 | 🇳🇬 | 🇳🇬 | – | ||
Al Ahly SC Nabatieh | 🇸🇳 | 🇲🇱 | 🇹🇳 | 🇧🇪 | 🇵🇸🇵🇸 | – | |
Bourj FC | 🇸🇳 | 🇬🇭 | 🇹🇳 | 🇸🇾 | – | ||
Chabab Ghazieh SC | 🇳🇬 | 🇬🇭 | 🇨🇮 | 🇵🇸 | – | ||
Nejmeh SC | 🇬🇼 | 🇺🇦 | 🇵🇹 | 🇦🇫 | 🇵🇸 | ||
Racing Club | 🇷🇸 | 🇯🇵 | 🇵🇸 | – | |||
Safa SC | 🇳🇱 | 🇳🇱 | 🇩🇪 | 🇩🇪 | 🇵🇸 | – | |
Sagesse SC | 🇧🇷 | 🇸🇳 | 🇸🇳 | 🇸🇳 | – | ||
Shabab Al Sahel FC | 🇸🇳 | 🇬🇭 | 🇳🇬 | 🇳🇬 | 🇵🇸 | – | |
Tadamon Sour SC | 🇬🇭 | 🇬🇭 | 🇬🇭 | 🇵🇸🇵🇸🇵🇸 | – | ||
AC Tripoli | 🇧🇷 | 🇳🇬 | 🇸🇾 | 🇯🇴 | 🇵🇸🇵🇸 | – |
※退団した選手は怪我やパフォーマンス不足などの理由により途中で退団した選手です。
・地域別外国籍選手数
地域 | 国 |
---|---|
アジア(20) | 🇵🇸パレスチナ(12),🇸🇾シリア(4),🇯🇴ヨルダン(2),🇦🇫アフガニスタン(1),🇯🇵日本(1) |
アフリカ(25) | 🇬🇭ガーナ(7),🇸🇳セネガル(7),🇳🇬ナイジェリア(6),🇹🇳チュニジア(2), 🇲🇱マリ(1),🇨🇮コートジボワール(1),🇬🇼ギニアビサウ(1), |
北中米(0) | |
南米(2) | 🇧🇷ブラジル(2) |
ヨーロッパ(9) | 🇳🇱オランダ(2),🇩🇪ドイツ(2),🇵🇹ポルトガル(1),🏴スコットランド(1),🇧🇪ベルギー(1),🇺🇦ウクライナ(1),🇷🇸セルビア(1) |
※シーズン終了時に在籍していた選手一覧のため、退団した選手は含んでいません。
日本国籍選手一覧
留盛 聖大(トメモリ ショウダイ)選手
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※留盛選手のInstagramより
ポジション:FW
生年月日:2000年4月30日生まれ
経歴:青森山田高校 – 創価大学 – HBO東京 – Corval(ポルトガル) – UR Mirense(ポルトガル) – Racing Club(レバノン)
Racing Club所属。
まとめ
今回は2023-24年シーズンのレバノン1部リーグについて解説しました。
レバノンを含む中東のサッカーの情報はまだまだ少ないと感じています。個人的には日本国籍選手がプレーしたことない国はいろんな意味合いでチャンスがあると思っていますし、挑戦してほしいと思っています。
このブログを読んで少しでもレバノンのサッカーに興味を持っていただけると嬉しいです。
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