【ミャンマー1部リーグ】2024-25年シーズンミャンマーナショナルリーグ

こんにちは、ゆうたです。

ワールドカップ予選で対戦するミャンマーにもサッカーリーグが存在し、日本国籍を持つ選手を含む外国籍の選手も多く活躍してきました。

実はぼくが東南アジアでプレーするきっかけとなったのはミャンマーで、ぼく自身かなり思い入れのある国のひとつです。(滞在期間は約2週間のみでしたが笑)

今回は、そのミャンマー1部リーグの2024-25年シーズンについて解説していきます。

参加クラブ


※Myanmar National League Official Facebook Pageより

2024-25年シーズンのミャンマー1部リーグは全国リーグとなっており、ミャンマー全土から以下の12クラブが参加しています。(2022年シーズンは10クラブで開催)

※クラブ名のリンクから各クラブの公式Facebookページに飛ぶことができます。

Dagon Port FCThitsar Arman FCが2023年シーズンのミャンマー2部リーグからの昇格クラブです。

【ミャンマー1部リーグ】2023年シーズンミャンマーナショナルリーグ

外国籍選手枠

2024-25年シーズンのミャンマー 1部リーグの外国籍選手枠は、以下の通りです。

登録枠6人(一般外国籍の選手5人+アジア国籍の選手1人)
出場枠6人(一般外国籍の選手5人+アジア国籍の選手1人)


※Myanmar National League Official Youtubeより(ハイライト)

外国籍選手枠の編成

2024-25年シーズン終了時のミャンマー1部リーグの各クラブの外国籍選手の編成です。

※あくまで個人的に集めた情報での数字です。

クラブ 1 2 3 4 5 アジア 退団した選手
Ayeyawady United FC
Dagon Port FC 🇨🇲 🇬🇭
Dagon star United FC
     
Hanthawaddy United FC
ISPE FC
Mahar United FC 🇨🇲
Myawady FC
Rakhine United FC 🇬🇭 🇨🇮 🇨🇲 🇯🇵
Shan United FC 🇬🇭 🇨🇲 🇨🇮 🇧🇷 🇯🇵 🇯🇵🇵🇭(🇯🇵)
Thitsar Arman FC
     
Yadanarbon FC
Yangon United FC 🇬🇭🇬🇭🇲🇱🇧🇫

・地域別外国籍選手数

地域
アジア(1) 🇯🇵日本(1)
アフリカ(8) 🇨🇲カメルーン(4),🇬🇭ガーナ(2),🇨🇮コートジボワール(2),
北中米(0)
南米(1) 🇧🇷ブラジル(1)
ヨーロッパ(0)

※退団した選手は含んでいません。

日本国籍選手一覧

廣田 隆治(ヒロタ リュウジ)選手

 

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※廣田選手のInstagramより
ポジション:MF
生年月日:1993年7月16日生まれ
経歴:ヴィッセル神戸U-18 – ヴィッセル神戸 – FC岐阜 – ヴィッセル神戸 – ガイナーレ鳥取 – ヴィッセル神戸 – ガイナーレ鳥取 – レノファ山口 – いわてグルージャ盛岡 – ヴィアティン三重 – Chiangrai City FC(タイ) – Chiangrai United FC(タイ) – Chiangrai City FC(タイ) – Chiangrai United FC(タイ) – Chainat Hornbill FC(タイ)- Shan United FC(ミャンマー)
Shan United FC所属。2021年からタイでプレーしています。元U-18,19日本代表。

※国籍はブラジルですが、日本でのプレー経験が長いため掲載。

エフライン・リンタロウ選手

 

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※エフライン選手のInstagramより
ポジション:FW
生年月日:1991年7月23日生まれ
経歴:中京高校 – 柏レイソル – FC岐阜 – 柏レイソル – ブラウブリッツ秋田 – 柏レイソル – FC琉球 – ヴィアティン桑名 – ラインメール青森FC – 鈴鹿ポイントゲッターズ – FC大阪 – ヴィアティン三重 – FC大阪 – Shan United FC(ミャンマー)
Shan United FC所属。

※リーグ開幕前に退団

金城 寛大(カネシロ モトヒロ)選手

 

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※金城選手のInstagramより
ポジション:FW
生年月日:1993年10月18日生まれ
経歴:初芝橋本高校 – 日本大学文理学部 – BTU United(タイ) – FC Ulaanbaatar(モンゴル) – Erchim FC(モンゴル) – Sea Hawks SC(スリランカ) – Kirivong Sok Sen Chey FC(カンボジア) – Tiffy Army FC(カンボジア) – Shan United FC(ミャンマー)
Shan United FC所属。日本大学文理学部を卒業後、タイ、モンゴル、スリランカ、カンボジアでプレーし、2023年からミャンマーでプレーしています。

藤林 裕也(フジバヤシ ヒロヤ)選手

ポジション:DF
生年月日:2001年11月26日
経歴:エスペランサSC – ザスパ草津チャレンジャーズ – KF Albpetrol Patosi(アルバニア) – Rakhine United FC(ミャンマー)
Rakhine United FC所属。

先野 功一(サキノ コウイチ)選手

 

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※先野選手のInstagramより
ポジション:DF
生年月日:1996年12月28日生まれ
経歴:Forza FC(フィリピン) – Loyola FC(フィリピン) – JPV Marikina FC(フィリピン) – FK Celik Niksic(モンテネグロ) – Green Archers United FC(フィリピン) – Stallion Laguna FC(フィリピン) – Shan United FC(ミャンマー)
Shan United FC所属。
※フィリピン国籍登録のため日本国籍としてカウントしていません。

順位表

2024-25年シーズンのミャンマー1部リーグの最終順位は以下の通りです。

順位 クラブ 試合 勝ち 引分 負け 得失 勝点 備考欄
1 Shan United FC(※①) 22 20 2 9 +53 62 2025-26年シーズンAFCチャレンジリー本戦への出場権
2 Yangon United FC(※②) 22 15 6 1 +42 51 2025-26年シーズンAFCチャレンジリー予選への出場権
3 Hanthawaddy United FC 22 13 5 4 +8 44
4 Dagon star United FC 22 12 4 6 +14 40
5 Mahar United FC 22 10 3 9 +4 33
6 Yadanarbon FC 22 8 7 7 -2 31
7 ISPE FC 22 8 5 9 0 29
8 Thitsar Arman FC 22 7 3 12 −5 24
9 Ayeyawady United FC 22 5 2 15 −15 17
10 Dagon Port FC 22 4 5 13 −30 17
11 Rakhine United FC(※③) 22 3 5 14 -39 14 2025-26年シーズンのミャンマー2部リーグに自動降格
12 Myawady FC(※③) 22 2 3 17 -30 9

※各クラブ、ホーム&アウェイの全22試合。

※①:優勝したShan United FCには、2025-26年シーズンAFCチャレンジリーグの本戦(グループステージ)への出場権が与えられます。

※②:第2位のYangon United FCには、2025-26年シーズンAFCチャレンジリーグの予選(プレーオフステージ)への出場権が与えられます。

※③:第11位のRakhine United FCと第12位のMyawady FCは、2025-26年シーズンのミャンマー2部リーグに自動降格しました。

まとめ

今回は2024-25年シーズンのミャンマー1部リーグについて解説しました。

他にミャンマーリーグの特徴として、日中(午後3時キックオフ、35度越え)の試合が多かったり、ホームが地方のクラブでも練習はヤンゴン(ミャンマーの中で一番栄えている都市)でして試合のたびにホームの街に移動(バスで数時間かけて)したりとかなりタフなリーグだと感じています。

このブログを読んで少しでもミャンマーのサッカーに興味を持っていただけると嬉しいです。

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