【バングラデシュ1部リーグ】2019~2020年シーズンバングラデシュプレミアリーグ

こんにちは、ゆうたです。

世界で最も人口密度の高い国の1つであると言われるバングラデシュ。そんなバングラデシュにもサッカーリーグが存在します。

今回はそのバングラデシュ1部リーグ(Bangkadesh Premier League)の2019~2020年シーズンについて解説していきます。

2019~2020年シーズンのバングラデシュ1部リーグは新型コロナウイルスの影響で中止になりました。

参加クラブ

※Bangladesh Football Federation Official Facebook Pageより(試合結果)

2019~2020年シーズンのバングラデシュ1部リーグは全国リーグとなっており、バングラデシュ全土から以下の13クラブが参加しています。

※クラブ名のリンクから各クラブの公式Facebookページに飛ぶことができます。(リンクがないクラブは見つけることができませんでした。)

Bangladesh Police Football ClubUttar Baridhara Sporting Clubが2018~2019年シーズンのバングラデシュ2部(Bangladesh Championship League)から昇格してきた新しいクラブです。

【バングラデシュ1部リーグ】2018~2019年シーズンバングラデシュプレミアリーグ

外国籍選手枠

2019~2020年シーズンのバングラデシュ1部リーグの外国籍選手枠は、以下の通りです。

登録枠5人(一般外国籍の選手5人)

出場枠5人(一般外国籍の選手5人)

2018~2019年シーズンは、登録枠、出場枠共に4人(一般外国籍の選手3人+アジア枠の選手1人)だったので、2019~2020年シーズンから新しくできたルールです。
※2017~2018年シーズンは、登録枠、出場枠共に3人(一般外国籍の選手3人)でした。

※Bashundhara Kings Official Youtubeより(Goals that made us the Champions!)

外国籍選手枠の編成

2019~2020年シーズンのバングラデシュ1部リーグの外国籍選手枠の編成です。

※あくまで個人的に集めた情報での数字です。

クラブ 1 2 3  4 5 退団した選手
Arambagh KS 🇨🇲 🇪🇬 🇳🇬 🇳🇬
Bangladesh Police Football Club 🇧🇬 🇲🇪 🇵🇷 🇰🇬 🇰🇬  
Bashundhara Kings 🇦🇷 🇨🇷 🇦🇷 🇰🇬 🇹🇯 🇱🇧
Brothers Union 🇨🇲 🇨🇮 🇳🇬 🇺🇿 🇺🇿  
Chittagong Abahani Limited 🇧🇷 🇨🇮 🇳🇬 🇺🇿 🇺🇿  
Abahani Limited Dhaka 🇧🇷 🇪🇬 🇭🇹 🇳🇬 🇰🇬  
Mohammedan Sporting Club Limited Dhaka 🇲🇱 🇲🇱 🇳🇬 🇳🇬 🇯🇵  
Sheikh Jamal Dhanmondi Club 🇬🇲 🇬🇲 🇨🇮 🇳🇬 🇯🇵  
Muktijoddha Sangsad KC 🇧🇷 🇨🇲 🇬🇳 🇳🇬 🇯🇵  
Rahmatganj Muslim Friends Society 🇬🇲 🇬🇳 🇳🇬 🇹🇯 🇺🇿  
Saif Sporting Club 🇨🇴 🇷🇼 🇸🇱 🇰🇬 🇹🇯  
Sheikh Russel KC 🇳🇬 🇳🇬 🇦🇺 🇹🇱 🇺🇿  
Uttar Baridhara Sporting Club 🇧🇷 🇨🇮 🇬🇲 🇳🇬 🇺🇿  

・地域別外国籍選手数

地域
アジア(20) 🇺🇿ウズベキスタン(7),🇰🇬キルギス(5),🇯🇵日本(3),🇹🇯タジキスタン(3),🇹🇱東ティモール(1),🇦🇺オーストラリア(1)
アフリカ(32) 🇳🇬ナイジェリア(13),🇨🇮コートジボワール(4),🇬🇲ガンビア(4),🇨🇲カメルーン(3),🇪🇬エジプト(2),🇬🇳ギニア(2),🇲🇱マリ(2),🇷🇼ルワンダ(1),🇸🇱シエラレオネ(1)
北中米(3) 🇵🇷プエルトリコ(1),🇨🇷コスタリカ(1),🇭🇹ハイチ(1)
南米(7) 🇧🇷ブラジル(4),🇦🇷アルゼンチン(2),🇨🇴コロンビア(1)
ヨーロッパ(2) 🇧🇬ブルガリア(1),🇲🇪モンテネグロ(1)

※シーズン終了時に在籍していた選手一覧のため、退団した選手は含んでいません。

アフリカ系の国籍の選手が多く、ナイジェリアが11人と一番多くなっています。次に多いのがウズベキスタンで6人というのもバングラデシュの特徴と言えます。

日本国籍選手一覧

永田 羽竜(ナガタ ウリュウ)選手【MF】、1994年生まれ

 

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※永田選手のInstagramより
Mohammedan Sporting Club Limited Dhaka所属。上武大学を卒業後、オーストラリアで3シーズンプレーし、2018~2019年シーズンからバングラデシュでプレーしています。

加藤 友介(カトウ ユウスケ)選手【MF,FW】、1986年生まれ

 

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※加藤選手のInstagramより
Lt. Sheikh Jamal Dhanmondi Club所属。高校卒業後、単身でアルゼンチンに渡り、現地のユースチーム(20歳以下)に所属し2006年にトップチームに昇格(当時アルゼンチン2部リーグ)し、クラブの1部リーグの昇格に貢献し、1部リーグでもプレーしました。その後帰国し、JFLのMIOびわこ草津に移籍、2012年から再び海外に出てインド、タイ、香港、インドネシア、モンゴルでプレーし、2018~2019年シーズンからバングラデシュでプレーしています。

橋口 倫人(ハシグチ ノリト)選手【FW/MF】、1995年生まれ

※橋口選手のInstagramより
Muktijoddha Sangsad KC所属。びわこ成蹊スポーツ大学を卒業後、モンゴルでプレーし、2019~2020年シーズンからMuktijoddha Sangsad KCでプレーしています。

順位表

2019~2020年シーズンのバングラデシュ1部リーグの最終順位は以下の通りです。

順位 クラブ 試合 勝ち 引分 負け 得失 勝点
1 Abahani Limited Dhaka 6 4 1 1 +8 13
2 Chittagong Abahani Limited 6 4 1 1 +6 13
3 Sheikh Jamal Dhanmondi Club 5 4 0 1 +5 12
4 Mohammedan Sporting Club Limited Dhaka 6 4 0 2 +1 12
5 Saif Sporting Club 6 3 2 1 +3 11
6 Bashundhara Kings 6 3 1 2 +1 10
7 Rahmatganj Muslim Friends Society 6 2 1 3 +1 7
8 Arambagh KS 5 1 2 2 −3 5
9 Bangladesh Police Football Club 5 1 2 2 −3 5
10 Sheikh Russel KC 6 1 2 3 −3 5
11 Brothers Union 5 0 4 1 −1 4
12 Uttar Baridhara Sporting Club 5 0 1 4 −7 1
13 Muktijoddha Sangsad KC 5 0 1 4 −8 1

※第6節で中止となりました。

まとめ

今回は2019~2020年シーズンのバングラデシュ1部リーグについて解説しました。

アジア枠も新設されたバングラデシュリーグ。日本人選手にとってチャンスの多い国の1つだと言えます。

このブログを読んで少しでもバングラデシュのサッカーに興味を持っていただけると嬉しいです。

【バングラデシュ1部リーグ】2021年シーズンバングラデシュプレミアリーグ

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