こんにちは、ゆうたです。
「中央アジア」と聞いてピンと来る方は少ないのではないでしょうか?そんな中央アジアに位置するトルクメニスタンにもサッカーリーグが存在します。
今回は、そのトルクメニスタン1部リーグの2021年シーズンについて解説していきます。
参加クラブ
2021年シーズンのトルクメニスタン1部リーグは全国リーグとなっており、トルクメニスタン全土から以下の8クラブが参加しています。
- Ahal FC
- FC Altyn Asyr
- FC Ashgabat
- Nebitçi FT
- FC Energetik
- FC Köpetdag
- Merw FK
- FC Şagadam
外国籍選手枠
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外国籍選手枠の編成
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日本人選手一覧
今までプレーした日本国籍選手はいません。
順位表
2021年シーズンのトルクメニスタン1部リーグの最終順位は以下の通りです。
順位 | クラブ | 試合 | 勝ち | 引分 | 負け | 得失 | 勝点 | 備考欄 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | FC Altyn Asyr(※②) | 14 | 11 | 1 | 2 | +13 | 34 | 2022年シーズンAFCカップの本戦への出場権 |
2 | Ahal FC(※①) | 14 | 8 | 5 | 1 | +14 | 29 | 2022年シーズンのAFCチャンピオンズリーグの本戦への出場権 |
3 | FC Şagadam | 14 | 6 | 3 | 5 | +3 | 21 | |
4 | FC Köpetdag(※②) | 14 | 5 | 6 | 3 | +4 | 21 | 2022年シーズンAFCカップの本戦への出場権 |
5 | Merw FK | 14 | 4 | 5 | 5 | +2 | 17 | |
6 | FC Ashgabat | 14 | 3 | 4 | 7 | −5 | 13 | |
7 | Nebitçi FT | 14 | 3 | 4 | 7 | −7 | 13 | |
8 | FC Energetik | 14 | 1 | 2 | 11 | −24 | 5 |
※各クラブ、ホーム&アウェイの全14試合。
※①:優勝したFC Altyn Asyrがアジアチャンピオンズリーグのライセンスを保持していないため、第2位のAhal Football Clubに2022年シーズンのAFCチャンピオンズリーグの本戦(グループステージ)への出場権が与えられます。
※②:優勝したFC Altyn Asyrと第4位のFC Köpetdagは(カップ戦の優勝クラブである第3位のFC ŞagadamがAFCカップのライセンスを保持していないため)、2022年シーズンAFCカップの本戦(グループステージ)への出場権が与えられます。
まとめ
今回は2021年シーズンのトルクメニスタン1部リーグについて解説しました。
サッカーの情報が少ないトルクメニスタンですが、2018年シーズンのAFCカップではFootball Club Altyn Asyrが決勝戦まで進出しています。サッカー以外だと、「地獄の門」と呼ばれる45年以上燃え続けている大きなクレーターが有名だと出てきました。1度と訪れてみたいですね。
2021年シーズンのACL(アジアチャンピオンズリーグ)の出場枠拡大に伴い、トルクメニスタンリーグの優勝クラブはダイレクト(以前までは予選で勝ち上がった場合のみ本戦に出場)で本戦に出場できるようになりました。個人的には日本国籍選手がプレーしたことない国はいろんな意味合いでチャンスがあると思っていますし、挑戦してほしいと思っています。
このブログを読んで少しでもトルクメニスタンのサッカーに興味を持っていただけると嬉しいです。
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