【キルギス1部リーグ】2022年シーズンキルギスプレミアリーグ

こんにちは、ゆうたです。

「中央アジア」と聞いてピンと来る方は少ないのではないでしょうか?そんな中央アジアに位置するキルギスにもサッカーリーグが存在します。

今回は、そのキルギス1部リーグの2022年シーズンについて解説していきます。

参加クラブ


※Кыргызская профессиональная футбольная лига Official Facebook Pageより(2022年シーズンの開幕戦の対戦カード)

2022年シーズンのキルギス1部リーグは全国リーグとなっており、キルギス全土から以下の10クラブが参加しています。
※2021年シーズンは8クラブでした。

※クラブ名のリンクから各クラブの公式Facebookページに飛ぶことができます。(リンクがないクラブは見つけることができませんでした。)

Nur-BatkenTalantが2021年シーズンのキルギス2部リーグからの昇格クラブです。

【キルギス1部リーグ】2021年シーズンキルギスプレミアリーグ

外国籍選手枠

2022年シーズンのキルギス1部リーグの外国籍選手枠は、以下の通りです。

登録枠不明

出場枠5人(一般外国籍の選手4人+アジア枠の選手1人)

 


※Kyrgyz Sport TV / Кыргыз Спорт ТВ Official Youtubeより(第6節のハイライト・HIGHLIGHTS | KPL | Kara-Balta – Kaganat

外国籍選手枠の編成

2022年シーズンのキルギス1部リーグの各クラブの外国籍選手の編成は以下の通りです。

クラブ 1 2 3 4 5 6 7 アジア 退団した選手
FC Abdysh-Ata Kant 🇰🇿 🇺🇦 🇷🇺 🇹🇲🇺🇿
FC Alay Osh 🇬🇭 🇬🇭 🇷🇺 🇷🇺 🇺🇿 🇺🇿
FC Alga Bishkek 🇳🇬 🇰🇿 🇳🇬🇺🇦
FC Dordoi Bishkek 🇬🇭 🇯🇵 🇷🇺 🇺🇿 🇧🇷🇲🇩🇰🇿
Ilbirs Bishkek FC
FC Kaganat 🇳🇬 🇧🇷 🇦🇲 🇷🇺 🇷🇺 🇺🇿 🇺🇿 🇺🇿🇺🇿
FC Kara-Balta
FC Neftchi Kochkorata 🇨🇲 🇲🇩 🇧🇾 🇺🇿 🇹🇯🇺🇿
Nur-Batken 🇷🇺 🇺🇿 🇺🇿 🇺🇿 🇺🇿 🇺🇿 🇺🇿🇺🇿🇺🇿🇷🇺
Talant 🇬🇭 🇬🇭 🇷🇺 🇷🇺 🇮🇳

・地域別外国籍選手数

地域
アジア(15) 🇺🇿ウズベキスタン(13),🇯🇵日本(1),🇮🇳インド(1)
アフリカ(8) 🇬🇭ガーナ(5),🇳🇬ナイジェリア(2),🇨🇲カメルーン(1)
北中米(0)
南米(1) 🇧🇷ブラジス(1)
ヨーロッパ(15) 🇷🇺ロシア(9),🇰🇿カザフスタン(2),🇺🇦ウクライナ(1),🇲🇩モルドバ(1),🇧🇾ベラルーシ(1),
🇦🇲アルメニア(1)

日本人選手一覧

松永 拓也(マツナガ ヤクヤ)選手

 

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※松永選手のInstagramより
ポジション:MF
生年月日:1990年6月10日生まれ
経歴:京都市立伏見工業高等学校 – 関西学院大学 – FC北陸 – FK Utenis Utena(リトアニア) – JK Tallinna Kalev(エストニア) – Klaksvíkar Ítróttarfelag(フェロー諸島) – Kalteng Putra FC(インドネシア) – Persipura Jayapura(インドネシア) – FC Dordoi Bishkek(キルギス)
FC Dordoi Bishkek所属。

順位表

2022年シーズンのキルギス1部リーグの最終順位は以下の通りです。

順位 クラブ 試合 勝ち 引分 負け 得失 勝点 備考欄
1 FC Abdysh-Ata Kant(※①) 27 18 6 3 +46 60 2023-24年シーズンAFCカップの本戦への出場権
2 FC Alay Osh 27 14 9 4 +18 51 2023-24年シーズンAFCカップの予選への出場権
3 FC Alga Bishkek 27 13 6 8 +6 45
4 FC Dordoi Bishkek 27 12 8 7 +15 44
5 FC Neftchi Kochkorata 27 12 7 8 +14 43
6 FC Kaganat 27 9 10 8 −3 37
7 FC Kara-Balta 27 10 5 12 −7 35
8 Ilbirs Bishkek FC 2 7 8 12 −15 29
9 Talant 27 4 9 14 -15 21
10 Nur-Batken(※③) 27 1 2 24 -69 5 2023年シーズンのキルギス2部リーグに降格

※各クラブ、ホーム&アウェイ+1周して全27試合。

※①:優勝したFC Abdysh-Ata Kantには、2023-24年シーズンAFCカップの本戦(グループステージ)への出場権が与えられます。

※②:第2位のFC Alay Oshには、2023-24年シーズンAFCカップの予選(プレーオフステージ)への出場権が与えられます。

※③:第10位のNur-Batkenは、2023年シーズンのキルギス2部リーグに自動降格しました。

まとめ

今回は2022年シーズンのキルギス1部リーグについて解説しました。

キルギス国籍の選手が他の国のリーグで外国籍枠選手としてプレーしている情報を結構目にします。海外思考が強いのかもしれませんね。

個人的には日本国籍選手がプレーしたことない国はいろんな意味合いでチャンスがあると思っていますし、挑戦してほしいと思っています。

このブログを読んで少しでもキルギスのサッカーに興味を持っていただけると嬉しいです。

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