こんにちは、ゆうたです。
世界で最も人口密度の高い国の1つであると言われるバングラデシュ。そんなバングラデシュにもサッカーリーグが存在します。
今回はそのバングラデシュ1部リーグ(Bangkadesh Premier League)の2023-24年シーズンについて解説していきます。
参加クラブ
2023-24年シーズンのバングラデシュ1部リーグは全国リーグとなっており、バングラデシュ全土から以下の11クラブが参加しています。
- Dhaka Abahani Ltd
- Bangladesh Police FC
- Bashundhara Kings
- Brothers Union🆕
- Chittagong Abahani Ltd
- Dhaka Mohammedan SC Ltd
- Fortis FC
- Gopalganj SC🆕
- Sheikh Jamal DC
- Rahmatganj MFS
- Sheikh Russel KC
※クラブ名のリンクから各クラブの公式Facebookページに飛ぶことができます。
Brothers UnionとGopalganj SCが2022-23年シーズンバングラデシュ2部リーグからの昇格クラブです。
※しかし、Gopalganj SCは資金問題によりリーグ戦から辞退しました。
外国籍選手枠
2023-24年シーズンのバングラデシュ1部リーグの外国籍選手枠は、以下の通りです。
登録枠6人(一般外国籍の選手5人+アジア国籍の選手1人)
出場枠4人(一般外国籍の選手3人+アジア国籍の選手1人)
2022-23年シーズンは、登録枠が5人(一般外国籍の選手4人+アジア枠の選手1人)、出場枠が4人だったので、2023-24年シーズンから新しくできたルールです。
※2017-18年シーズンは、登録枠、出場枠共に3人(一般外国籍の選手3人)でした。
外国籍選手枠の編成
2023-24年シーズンのバングラデシュ1部リーグの外国籍選手枠の編成です。
※あくまで個人的に集めた情報での数字です。
クラブ | 前期/後期 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | アジア | 退団した選手 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
Dhaka Abahani Ltd | 前期 | 🇧🇷 | 🇧🇷 | 🇧🇷 | 🇻🇨 | 🇳🇬 | 🇮🇷 | 🇸🇾 |
後期 | 🇦🇺 | |||||||
Bangladesh Police FC | 前期 | 🇻🇪 | 🇨🇴 | 🇨🇴 | 🇰🇬 | 🇰🇬 | 🇺🇿 | |
後期 | 🇵🇦 | 🇺🇿 | 🇺🇿 | |||||
Bashundhara Kings | 前期 | 🇧🇷 | 🇧🇷 | 🇧🇷 | 🇨🇮 | 🇺🇿 | 🇺🇿 | |
後期 | 🇳🇬 | |||||||
Brothers Union | 前期 | 🇬🇲 | 🇪🇬 | – | – | 🇺🇿 | 🇺🇿 | |
後期 | 🇬🇲 | 🇬🇲 | 🇬🇲 | 🇬🇲 | 🇬🇲 | 🇺🇿 | ||
Chittagong Abahani Ltd | 前期 | 🇳🇬 | 🇳🇬 | 🇳🇬 | – | – | – | |
後期 | 🇳🇬 | 🇳🇬 | 🇺🇿 | |||||
Fortis FC | 前期 | 🇬🇲 | 🇬🇲 | 🇺🇦 | – | – | 🇺🇿 | |
後期 | 🇯🇵 | 🇳🇵 | ||||||
Dhaka Mohammedan SC Ltd | 前期 | 🇳🇬 | 🇳🇬 | 🇲🇱 | 🇨🇮 | 🇺🇿 | 🇯🇵 | |
後期 | 🇺🇿 | |||||||
Rahmatganj MFS | 前期 | 🇬🇲 | 🇬🇭 | 🇬🇭 | – | 🇺🇿 | 🇺🇿 | |
後期 | 🇪🇬 | |||||||
Sheikh Jamal DC | 前期 | 🇧🇷 | 🇨🇴 | 🇳🇬 | – | 🇺🇿 | 🇺🇿 | |
後期 | 🇬🇭 | 🇸🇳 | ||||||
Sheikh Russel KC | 前期 | 🇭🇹 | 🇧🇮 | 🇳🇬 | 🇰🇬 | 🇺🇿 | 🇯🇵 | |
後期 | 🇬🇳 | 🇷🇸 | 🇺🇦 | 🇺🇿 |
※退団した選手は怪我やパフォーマンス不足などの理由により途中で退団した選手です。
※後期の空白は前期からプレーした選手が1シーズン通してプレー。
・地域別外国籍選手数
地域 | 国 |
---|---|
アジア(19) | 🇺🇿ウズベキスタン(15),🇯🇵日本(2),🇮🇷イラン(1),🇦🇺オーストラリア(1), |
アフリカ(23) | 🇬🇲ガンビア(8),🇳🇬ナイジェリア(7),🇬🇭ガーナ(3),🇨🇮コートジボワール(1), 🇧🇮ブルンジ(1),🇬🇳ギニア(1),🇲🇱マリ(1),🇸🇳セナガル(1), |
北中米(3) | 🇭🇹ハイチ(1),🇻🇨セントビンセント及びグレナディーン諸島(1),🇵🇦パナマ(1) |
南米(9) | 🇧🇷ブラジル(7),🇨🇴コロンビア(1),🇻🇪ベネズエラ(1), |
ヨーロッパ(3) | 🇺🇦ウクライナ(2),🇷🇸セルビア(1) |
※退団した選手は含んでいません。
日本国籍選手一覧
飯田 昴大(イイダ コウダイ)選手
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※飯田選手のInstagramより
ポジション:MF
生年月日:1994年12月6日生まれ
経歴:北陸高校 – 山梨学院大学 – Kitsap SC(アメリカ) – FC Motown(アメリカ) – Washington Premier FC(アメリカ) – HFX Wanderers FC(カナダ) – Oklahoma City Energy FC(アメリカ) – RANS Nusantara FC(インドネシア) – Preston Lions FC(オーストラリア) – Sheikh Russel KC(バングラデシュ)
Sheikh Russel KC所属。
大谷 壮馬(オオタニ ソウマ)選手
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※大谷選手のInstagramより
ポジション:MF
生年月日:1990年7月25日生まれ
経歴:初芝橋本高校 – 桃山学院大学 – FK Berane(モンテネグロ) – FK Slavija Sarajevo(ボスニアヘルツェゴビナ) – FK Berane(モンテネグロ) – Pattaya FC(タイ) – Krung Thonburi FC(タイ) – Lao Toyota FC(ラオス) – Khaan Khuns-Erchim FC(モンゴル)- National Police Commissary FC(カンボジア) – Muktijoddha SKC(バングラデシュ) – Fortis FC (バングラデシュ)
Fortis FC所属(後期)。桃山学院大学を卒業後、モンテネグロ、ボスニアヘルツェゴビナ、タイ、ラオス、モンゴル、カンボジアでプレーし2021年からバングラデシュでプレーしています。
※前期のみ
永田 羽竜(ナガタ ウリュウ)選手
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※永田選手のInstagramより
ポジション:MF
生年月日:1994年1月4日生まれ
経歴:多摩大学目黒高校 – 上武大学 – Rochedale Rovers FC(オーストラリア) – Gold Coast United FC(オーストラリア) – Mohammedan SC(バングラデシュ) – Peninsula Power FC(オーストラリア) – Rochedale Rovers FC(オーストラリア)
Mohammedan SC所属。上武大学を卒業後、オーストラリア、バングラデシュからオーストラリアに戻り、2023年にバングラデシュリーグに戻ってきました。
まとめ
今回は2023-24年シーズンのバングラデシュ1部リーグについて解説しました。
2018~2019年シーズンからアジア枠も新設されたバングラデシュリーグ。日本人選手にとってチャンスの多い国の1つだと言えます。
このブログを読んで少しでもバングラデシュのサッカーに興味を持っていただけると嬉しいです。
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