こんにちは、ゆうたです。
近年、力をつけてきている東南アジアのサッカー。マレーシアリーグのクラブがアジアチャンピオンズリーグで日本のJクラブ相手に勝利する機会も増えてきました。
AFC主催の大会(AFCチャンピオンズリーグエリート、AFCチャンピオンズリーグ2、AFCチャレンジリーグ)の秋春制移行に伴い、マレーシアリーグも2024-25年シーズンから秋春制になりました。
※2023年シーズンまでは春秋制で開催。
今回は、そんなマレーシアスーパーリーグの2025-26年シーズンについて解説していきます。
参加クラブ
※Malaysia Football league official Facebook pageより(参加クラブ一覧)
2025-26年シーズンのマレーシアスーパーリーグは全国リーグとなっており、マレーシア全土から以下の13クラブが参加しています。
- DPMM FC🆕
- Immigration FC🆕
- Johor Darul Ta’zim FC
- Kelantan Darul Naim FC
- Kuala Lumpur City FC
- Kuching City FC
- Melaka FC🆕
- Negeri Sembilan FC
- PDRM FC
- Penang FC
- Sabah FC
- Selangor FC
- Terengganu FC
Immigration FCとMelaka FCが2024-25年シーズンのマレーシアA!セミプロリーグ(実質2部)からの昇格クラブです。
DPMM FCは、ブルネイを本拠地にするクラブです。2008年以来の参戦です。
Kedah Darul Aman FCとPerak FCは、クラブライセンスが取得できずリーグから追放。
Sri Pahang FC、が財政上の問題によりリーグから撤退しました。
外国籍選手枠
2025-26年シーズンのマレーシアスーパーリーグの外国籍選手枠は、以下の通りです。
登録枠15人(一般外国籍の選手12人+アジア枠の選手1人+東南アジア枠の選手2人)
出場枠7人(一般外国籍の選手4人+アジア枠の選手1人+東南アジア枠の選手2人)
外国籍選手枠の編成
2025-26年シーズンのマレーシアスーパーリーグの各クラブの外国籍選手の編成です。
※あくまで個人的に集めた情報での数字です。
クラブ | 前期/後期 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | アジア | 東南アジア1 | 東南アジア2 | 退団した選手 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
DPMM FC | 前期 | 🇲🇰 | 🇵🇹 | 🇮🇩 | 🇵🇭 | ||||||||||||
後期 | |||||||||||||||||
Immigration FC | 前期 | ||||||||||||||||
後期 | |||||||||||||||||
Johor Darul Ta’zim FC | 前期 | 🇦🇿 | 🇧🇷 | 🇧🇷 | 🇧🇷 | 🇦🇷 | 🇪🇸 | 🇪🇸 | 🇪🇸 | 🇪🇸 | 🇪🇸 | 🇫🇷 | 🇲🇱 | 🇰🇷 | 🇵🇭 | 🇦🇺 | |
後期 | |||||||||||||||||
Kelantan United FC |
前期 | ||||||||||||||||
後期 | |||||||||||||||||
Kuala Lumpur City FC | 前期 | 🇦🇷 | 🇦🇺 | 🇵🇭 | |||||||||||||
後期 | |||||||||||||||||
Kuching City FC | 前期 | 🇧🇭 | 🇳🇦 | 🇳🇬 | 🇯🇵 | 🇹🇱 | 🇵🇭 | ||||||||||
後期 | |||||||||||||||||
Melaka FC |
前期 | ||||||||||||||||
後期 | |||||||||||||||||
Negeri Sembilan FC |
前期 | 🇧🇦 | 🇯🇵 | 🇯🇵 | 🇰🇷 | ||||||||||||
後期 | |||||||||||||||||
PDRM FC | 前期 | 🇯🇴 | 🇲🇲 | ||||||||||||||
後期 | |||||||||||||||||
Penang FC | 前期 | 🇦🇷 | 🇧🇦 | 🇯🇵 | 🇨🇮 | 🇦🇺 | 🇹🇱 | ||||||||||
後期 | |||||||||||||||||
Sabah FC | 前期 | 🇧🇦 | 🇧🇷 | 🇳🇿 | 🇪🇸 | 🇦🇺 | |||||||||||
後期 | |||||||||||||||||
Selangor FC | 前期 | 🇦🇫 | 🇧🇷 | 🇧🇷 | 🇨🇻 | 🇬🇭 | 🇯🇴 | 🇯🇴 | 🇹🇭 | ||||||||
後期 | |||||||||||||||||
Terengganu FC | 前期 | 🇧🇷 | 🇧🇷 | 🇨🇲 | 🇨🇬 | 🇺🇿 | |||||||||||
後期 |
※退団した選手は怪我やパフォーマンス不足などの理由により途中で退団した選手です。
・地域別外国籍選手数
地域 | 国 |
---|---|
アジア(0) | 🇯🇵日本(4),🇵🇭フィリピン(4),🇦🇺オーストラリア(4),🇯🇴ヨルダン(3),🇹🇱東ティモール(2), 🇰🇷韓国(2),🇺🇿ウズベキスタン(1),🇮🇩インドネシア(1),🇲🇲ミャンマー(1),🇹🇭タイ(1), 🇧🇭バーレーン(1),🇦🇫アフガニスタン(1),🇳🇿ニュージーランド(1), |
アフリカ(0) | 🇳🇬ナイジェリア(1),🇬🇭ガーナ(1),🇨🇲カメルーン(1),🇳🇦ナミビア(1),🇨🇬コンゴ共和国(1), 🇨🇻カーボベルデ(1),🇨🇮コートジボワール(1),🇲🇱マリ(1), |
北中米(0) | |
南米(0) | 🇧🇷ブラジル(8),🇦🇷アルゼンチン(3), |
ヨーロッパ(19) | 🇪🇸スペイン(6),ボスニア(3),🇫🇷フランス(1),🇦🇿アゼルバイジャン(1) |
※退団した選手は含んでいません。
日本国籍選手一覧
谷川 由来(タニガワ ユウキ)選手
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※谷川選手のInstagramより
ポジション:MF/DF
生年月日:1997年4月21日生まれ
経歴:守山北高 – 京都産業大 – Kuching FA(マレーシア) – Kelantan United FC(マレーシア) – Kuching City FC(マレーシア)
Kuching City FC所属。京都産業大学を卒業後、2020年シーズンにKuching FAでプレーし、2021年シーズンからKelamtan United FCに移籍し、2022年に前所属のKuching City FC(旧Kuching FA)に帰ってきました。
ブルーノ 鈴木(ブルーノ スズキ)選手
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※ブルーノ選手のInstagramより
ポジション:FW
生年月日:1990年5月20日生まれ
経歴:ガンバ大阪ユース – アルビレックス新潟 – FC町田ゼルビア – アルビレックス新潟 – アルビレックス新潟シンガポール – アルビレックス新潟 – アルビレックス新潟シンガポール – Home United(シンガポール) – Geylang International Football Club(シンガポール) – FC岐阜 – Negeri Sembilan FA(マレーシア) – Terengganu Football Club II(マレーシア) – Terengganu Football Club(マレーシア) – Terengganu Football Club II(マレーシア)- PDRM FC(マレーシア) Bangkok FC(タイ) – PDRM FC(マレーシア)
PDRM FC所属。2017-2021年までマレーシアでプレーし、2022年はタイ、2023年シーズンからマレーシアに帰ってきました。日本のJリーグのアルビレックス新潟、FC岐阜とシンガポール、タイリーグでプレーした経験豊富なストライカーです。
佐々木 匠(ササカ タクミ)選手
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※佐々木選手のInstagramより
ポジション:FW/MF
生年月日:1998年3月30日生まれ
経歴:ベガルタ仙台ユース – ベガルタ仙台 – 徳島ヴォルティス – ベガルタ仙台 – カマタマーレ讃岐 – ベガルタ仙台 – レノファ山口 – ベガルタ仙台 – 愛媛FC – Negeri Sembilan Cc(マレーシア)
Negeri Sembilan FC所属。元UU-15.16.17.18.19.20日本代表。
常安 澪(ツネヤス ミオ)選手
※常安選手のInstagram
ポジション:WG/MF
生年月日:2001年9月8日生まれ
経歴:川崎フロンターレU-18 – 東海学園大学 – ガイナーレ鳥取 – Negeri Sembilan Cc(マレーシア)
Negeri Sembilan FC所属。
まとめ
今回は2025-26年シーズンのマレーシアスーパーリーグについて解説しました。
2014年シーズンから8連覇を達成したJohor Darul Ta’zim F.C.。2022年シーズンは連覇を止めることができるクラブが出てくるのか、これから楽しみです。
このブログを読んで少しでもマレーシアのサッカーに興味を持っていただけると嬉しいです。
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