こんにちは、ゆうたです。
2025年現在、多くの韓国出身の選手が日本のJリーグで活躍しています。
その逆に日本人選手も韓国リーグでプレーしています。
今回は、その韓国1部リーグの2025年シーズンについて解説していきます。
参加クラブ
※K리그(K LEAGUE) Official Facebook Pageより(開幕戦の対戦カードと年間スケジュール)
2025年シーズンの韓国1部リーグは韓国全土から12クラブが参加しています。
- Daegu FC(大邱FC)
- Daejeon Hana Citizen FC(大田ハナシチズン)
- FC Anyang(FC安養)🆕
- Gangwon FC(江原FC)
- Gimcheon Sangmu FC(金泉尚武FC)
- Gwangju FC(光州FC)
- Jeju United FC(済州ユナイテッドFC)
- Jeonbuk Hyundai Motors FC(全北現代モータースFC)
- Pohang Steelers FC(浦項スティーラースFC)
- FC Seoul(FCソウル)
- Suwon FC(水原FC)
- Ulsan Hyundai FC(蔚山現代FC)
※クラブ名のリンクから各クラブの公式Facebookページに飛ぶことができます。
FC Anyangが2024年シーズン韓国2部リーグからの昇格クラブです。
外国籍選手枠
2025年シーズンの韓国1部リーグの外国籍選手枠は、以下の通りです。
登録枠6人(一般外国籍の選手6人)
出場枠5人(一般外国籍の選手5人)
2023年シーズンまでは、登録枠6人(一般外国籍の選手5人+アジア枠の選手1人)・出場枠5人(一般外国籍の選手4人+アジア枠の選手1人)でした。2024年シーズンは登録枠7人(一般外国籍の選手5人+アジア枠の選手1人+東南アジア枠の選手1人)・出場枠5人(一般外国籍の選手4人+アジア枠の選手1人)でした。
2025年シーズンからアジア・東南アジア枠が撤廃となりました。また、韓国で育った選手をローカル選手枠として登録可能になりました。
※K LEAGUE Official Youtubeより(第13節の全ゴール集)
外国籍選手枠の編成
2025年シーズンの韓国1部リーグの各クラブの外国籍選手の編成です。
※あくまで個人的に集めた情報での数字です。
クラブ | 前期/後期 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 韓国で育った選手 | 退団した選手 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
Daegu FC |
前期 | 🇧🇷 | 🇧🇷 | 🇧🇷 | 🇧🇷 | 🇯🇵 | – | ||
後期 | |||||||||
Daejeon Hana Citizen FC | 前期 | 🇧🇷 | 🇧🇷 | 🇦🇿 | 🇱🇻 | 🇯🇵 | 🇦🇺 | – | |
後期 | |||||||||
FC Anyang |
前期 | 🇧🇷 | 🇧🇷 | 🇧🇷 | 🇧🇷 | 🇳🇱 | – | – | |
後期 | |||||||||
Gangwon FC |
前期 | 🇧🇷 | 🇭🇷 | 🇭🇷 | 🇲🇪 | – | – | ||
後期 | |||||||||
Gwangju FC | 前期 | 🇧🇷 | 🇧🇷 | 🇧🇷 | 🇦🇱 | – | – | – | |
後期 | |||||||||
Jeju United FC |
前期 | 🇧🇷 | 🇧🇷 | 🇧🇷 | 🇧🇷 | – | – | ||
後期 | |||||||||
Jeonbuk Hyundai Motors FC |
前期 | 🇧🇷 | 🇧🇷 | 🇧🇷 | 🇮🇹 | 🇬🇭 | 🇦🇺 | ||
後期 | |||||||||
Pohang Steelers FC |
前期 | 🇧🇷 | 🇧🇷 | 🇧🇷 | 🇧🇷 | 🇦🇺 | – | – | |
後期 | |||||||||
FC Seoul |
前期 | 🇧🇷 | 🇧🇷 | 🇭🇷 | 🏴 | 🇯🇴 | – | 🇨🇮 | |
後期 | |||||||||
Suwon FC |
前期 | 🇧🇷 | 🇧🇷 | 🇫🇷 | 🇳🇴 | 🇸🇾 | 🇮🇩 | ||
後期 | |||||||||
Ulsan Hyundai FC |
前期 | 🇧🇷 | 🇧🇷 | 🇸🇪 | 🇸🇪 | 🇬🇪 | 🇻🇪 | 🇸🇬 | |
後期 |
※退団した選手は怪我やパフォーマンス不足などの理由により途中で退団した選手です。
※後期の空白は前期からプレーした選手が1シーズン通してプレー。
・地域別外国籍選手数
地域 | 国 |
---|---|
アジア(7) | 🇦🇺オーストラリア(3),🇯🇵日本(2),🇯🇴ヨルダン(1),🇸🇾シリア(1) |
アフリカ(1) | 🇬🇭ガーナ(1), |
北中米(0) | |
南米(32) | 🇧🇷ブラジル(31),🇻🇪ベネズエラ(1) |
ヨーロッパ(15) | 🇭🇷クロアチア(3),🇸🇪スウェーデン(2),🇦🇱アルバニア(1),🇲🇪モンテネグロ(1), 🇬🇪ジョージア(1),🏴イングランド(1),🇫🇷フランス(1),🇮🇹イタリア(1), 🇦🇿アゼルバイジャン(1),🇱🇻ラトビア(1),🇳🇱オランダ(1),🇳🇴ノルウェー(1), |
※退団した選手は含んでいません。
日本国籍選手一覧
吉野 恭平(ヨシノ キョウヘイ)選手
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※吉野選手のInstagramより
ポジション:DF
生年月日:1994年11月8日生まれ
経歴:東京ヴェルディユース – 東京ヴェルディ – サンフレッチェ広島 – 東京ヴェルディ – サンフレッチェ広島 – 京都サンガ – サンフレッチェ広島 – 京都サンガ – サンフレッチェ広島 – ベガルタ仙台 – 横浜FC – Daegu FC(韓国)
Daegu FC所属。東京ヴェルディユースからトップ昇格後、Jリーグのサンフレッチェ広島、京都サンガ、ベガルタ仙台、横浜FCでプレーし、2024年から韓国でプレーしています。U-16.17.18.19.21.22日本代表経験あり。
石田 雅俊(イシダ マサトシ)選手
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※石田選手のInstagramより
ポジション:FW
生年月日:1995年5月4日生まれ
経歴:市立船橋高校 – 京都サンガFC – SC相模原 – 京都サンガFC – ザスパクサツ群馬 – 京都サンガFC – アスルクラロ沼津 – 京都サンガFC – Ansan Greeners FC(韓国) – Suwon FC(韓国) – Gangwon FC(韓国) – Daejeon Hana Citizen FC(韓国) – ジュビロ磐田 – Daejeon Hana Citizen FC(韓国)
Daejeon Hana Citizen FC(後期)所属。市立船橋高校を卒業後、日本のJリーグの京都、相模原、群馬、沼津でプレーし、2019年シーズンから韓国でプレーしています。U-18日本代表経験あり。
まとめ
今回は2025年シーズンの韓国1部リーグについて解説しました。
韓国リーグのクラブは、AFCチャンピオンズリーグでも日本のJクラブと対戦することもあり、注目している方も多くいるのではないでしょうか。
このブログを読んで少しでも韓国のサッカーに興味を持っていただけると嬉しいです。
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