こんにちは、ゆうたです。
近年、力をつけてきている東南アジアのサッカー。
日本ではタイ代表で元川崎フロンターレ所属のチャナティップ選手や元横浜Fマリノス所属のティーラトン選手などタイ人選手の活躍もありタイリーグを知っている人はいると思います。
今回は、そのタイ2部リーグの2024-25年シーズンについて解説していきます。
参加クラブ
※Thai League 2 Official Facebook Pageより
2024-25年シーズンのタイ2部リーグはタイ全土から18クラブが参加しています。(2018年シーズンのタイ2部リーグは15クラブ)
- Ayutthaya United FC
- Bangkok FC🆕
- Chainat Hornbill FC
- Chanthaburi FC
- Chiangmai United FC
- Chonburi FC🆕
- Kanchanaburi Power FC
- Kasetsart FC
- Lampang FC
- Mahasarakham SBT FC🆕
- Nakhon Si United FC
- Pattaya United FC
- Phrae United FC
- Police Tero FC🆕
- Samut Prakan City FC
- Sisaket United FC🆕
- Suphanburi FC
- Trat FC🆕
※クラブ名のリンクから各クラブの公式Facebookページに飛ぶことができます。(リンクがないクラブは見つけることができませんでした。)
2023-24年シーズンのタイ1部リーグからChonburi FC、Police Tero FC、Trat FCの3クラブが降格してきました。
2023-24年シーズンのタイ3部リーグからBangkok FC、Sisaket United FC、Mahasarakham SBT FCの3クラブが昇格してきました。
外国籍選手枠
2024-25年シーズンのタイ2部リーグの外国籍選手枠は、以下の通りです。
登録枠5人(一般外国籍の選手3人+アジア枠の選手1人+東南アジア枠の選手1人)
出場枠5人(一般外国籍の選手3人+アジア枠の選手1人+東南アジア枠の選手1人)
※Thai League Official Youtubeより
外国籍選手枠の編成
2024-25年シーズンのタイ2部リーグの各クラブの外国籍選手の編成です。 ※あくまで個人的に集めた情報での数字です。
クラブ | 前期/後期 | 1 | 2 | 3 | アジア | 東南アジア | 退団した選手 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
Ayutthaya United FC | 前期 | 🇧🇷 | 🇧🇷 | 🇧🇷 | 🇯🇵 | – | |
後期 | |||||||
Bangkok FC |
前期 | 🇧🇷 | 🇫🇷 | 🇯🇵 | 🇯🇵 | – | |
後期 | |||||||
Chainat Hornbill FC | 前期 | 🇧🇷 | 🇨🇲 | 🇨🇲 | 🇰🇷 | – | |
後期 | |||||||
Chanthaburi FC |
前期 | 🇧🇷 | 🇨🇮 | 🇹🇴 | 🇰🇷 | 🇵🇭 | |
後期 | |||||||
Chiangmai United FC | 前期 | 🇧🇷 | 🇩🇪 | 🇨🇼 | 🇯🇵 | – | |
後期 | |||||||
Chonburi FC | 前期 | 🇧🇷 | 🇨🇮 | 🏴 | 🇰🇷 | 🇲🇾 | |
後期 | |||||||
Kanchanaburi Power FC |
前期 | 🇧🇷 | 🇧🇷 | 🇧🇷 | 🇯🇵 | 🇲🇲 | |
後期 | |||||||
Kasetsart FC | 前期 | 🇧🇷 | 🇧🇷 | 🇲🇶 | 🇯🇵 | – | |
後期 | |||||||
Lampang FC |
前期 | 🇧🇷 | 🇧🇷 | 🇧🇷 | 🇰🇷 | 🇵🇭 | |
後期 | |||||||
Mahasarakham SBT FC | 前期 | 🇧🇷 | 🇧🇷 | 🇧🇷 | 🇰🇷 | – | |
後期 | |||||||
Nakhon Si United FC | 前期 | 🇧🇷 | 🇧🇷 | 🇧🇷 | 🇯🇵 | 🇱🇦 | |
後期 | |||||||
Pattaya United FC |
前期 | 🇧🇷 | 🇧🇷 | 🇪🇬 | 🇮🇷 | – | |
後期 | |||||||
Phrae United FC | 前期 | 🇧🇷 | 🇧🇷 | 🇧🇷 | 🇯🇵 | – | |
後期 | |||||||
Police Tero FC | 前期 | 🇧🇷 | 🇧🇷 | 🇱🇷 | 🇦🇺 | – | |
後期 | |||||||
Samut Prakan City FC | 前期 | 🇧🇷 | 🇨🇲 | 🇦🇺 | 🇰🇷 | – | |
後期 | |||||||
Sisaket United FC |
前期 | 🇧🇷 | 🇧🇷 | 🇧🇷 | 🇰🇷 | – | |
後期 | |||||||
Suphanburi FC | 前期 | 🇳🇬 | 🇳🇬 | 🇧🇯 | 🇰🇷 | 🇱🇦 | |
後期 | |||||||
Trat FC |
前期 | 🇧🇷 | 🇧🇷 | 🇧🇷 | 🇰🇷 | 🇲🇲 | |
後期 |
※退団した選手は怪我やパフォーマンス不足などの理由により途中で退団した選手です。
※後期の空白は前期からプレーした選手が1シーズン通してプレー。
・地域別外国籍選手数
地域 | 国 |
---|---|
アジア(28) | 🇰🇷韓国(9),🇯🇵日本(8),🇦🇺オーストラリア(2),🇲🇲ミャンマー(2),🇵🇭フィリピン(2),🇱🇦ラオス(2), 🇮🇷イラン(1),🇲🇾マレーシア(1),🇹🇴トンガ(1) |
アフリカ(10) | 🇨🇲カメルーン(3),🇨🇮コートジボワール(2),🇳🇬ナイジェリア(2),🇱🇷リベリア(1),🇪🇬エジプト(1),🇧🇯ベナン(1) |
北中米(2) | 🇲🇶マルティニーク(1),🇨🇼キュラソー(1), |
南米(36) | 🇧🇷ブラジル(36), |
ヨーロッパ(3) | 🇫🇷フランス(1),🇩🇪ドイツ(1),🏴イングランド(1), |
※退団した選手は含んでいません。
日本国籍選手一覧
宮崎 幾笑(ミヤザキ キワラ)選手
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※宮崎選手のInstagramより
ポジション:MF
生年月日:1998年2月17日生まれ
経歴:アルビレックス新潟U-18 – アルビレックス新潟 – ツエーゲン金沢 – アルビレックス新潟 – ツエーゲン金沢 – アルビレックス新潟 – FC東京 – ファジアーノ岡山 – FC東京 – ファジアーノ岡山 – いわきFC – SHIBUYA CITY FC – Ayutthaya United FC(タイ)
Ayutthaya United FC所属。U-17,18,20,日本代表経験あり。
小島 聖矢(コジマ セイヤ)選手
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※小島選手のInstagramより
ポジション:MF
生年月日:1989年6月2日生まれ
経歴:流通経済大学付属柏高校 – 流通経済大学 – Thawiwatthana Sriracha FC(タイ) – Navy FC(タイ) – Ayutthaya FC(タイ) – Khon Kaen FC(タイ) – Navy FC(タイ) – Abahani Limited Dhaka(バングラデシュ) – Ubon United FC(タイ) – 奈良クラブ – BG Pathum United FC(タイ) – Kasetsart FC(タイ) – Ayutthaya United FC(タイ) – Suphanburi FC(タイ) – Bangkok FC(タイ)
Bangkok FC所属。流通経済大学を卒業後、2012年からタイリーグでプレーしています。2018年にはバングラデシュ、2019年には奈良クラブでプレーしています。
大久保 剛志(オオクボ ゴウシ)選手
ポジション:FW
生年月日:1986年6月14日生まれ
経歴:ベガルタ仙台ユース – ベガルタ仙台 – ソニー仙台FC – ベガルタ仙台 – ソニー仙台FC – ベガルタ仙台 – ソニー仙台FC – ベガルタ仙台 – ソニー仙台FC – モンテディオ山形 – Bangkok Glass FC(タイ) – PTT Rayong FC(タイ) – 京都サンガFC – MOF Customs United FC(タイ) – Navy FC(タイ) – Rayong FC(タイ) – Navy FC(タイ)- Bangkok FC(タイ)
Bangkok FC所属。ベガルタ仙台ユースでプレー後、日本のJリーグのベガルタ仙台、モンテディオ山形、JFLのソニー仙台でプレーし、2014年にタイリーグに移籍してきました。2018年には京都サンガでプレーしています。
新里 亮(シンザト リョウ)選手
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※新里選手のInstagramより
ポジション:DF
生年月日:1990年7月2日生まれ
経歴:岡崎城西高 – 中京大 – 水戸ホーリーホック – ヴァンフォーレ甲府 – ジュビロ磐田 – ガンバ大阪 – Vファーレン長崎 – 大宮アルディージャ – Chiangmai United FC(タイ)
Chiangmai United FC所属。
佐野 渓(サノ ケイ)選手
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※佐野選手のInstagramより
ポジション:FW
生年月日:1992年4月3日生まれ
経歴:愛工大名電高校 – 愛知学院大学 – St. Andrews FC(マルタ) – Sirens FC(マルタ) – PSS Sleman(インドネシア) – Sada Sumut FC(インドネシア) – Kanchanaburi Power FC(タイ)
Kanchanaburi Powert FC所属。愛知学院大学を卒業後、一度は一般企業に就職するもマルタでプロサッカー選手になり、インドネシアでプレーし2024年からタイでプレーしています。
村上 一樹(ムラカミ カズキ)選手
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※村上選手のInstagramより
ポジション:DF
生年月日:1987年12月21日生まれ
経歴:西条高校 – 広島大学 – FC岐阜 – Chiangrai United FC(タイ) – PTT Rayong FC(タイ) – Angthong FC(タイ) – Chainat Hornbill FC(タイ) – Sisaket FC(タイ) – Ayutthaya United FC(タイ) – North Bangkok University FC(タイ) – Kasetsart FC(タイ)
Kasetsart FC所属。広島大学を卒業後、日本のJリーグのFC岐阜でプレーし、2013年からタイリーグでプレーしています。
長崎 健人(ナガサキ ケント)選手
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※長崎選手のInstagramより
ポジション:MF
生年月日:1990年6月5日生まれ
経歴:静岡学園高校 – 静岡産業大学 – アルビレックス新潟シンガポール – Thai Honda FC(タイ) – Sisaket FC(タイ) – Kanchanaburi FC(タイ) – Muangkan United FC(タイ) – Uthai Thani FC(タイ) – Nongbua Pitchaya FC(タイ) – Nakhon Si United FC(タイ)
Nakhon Si United FC所属。静岡産業大学を卒業後、アルビレックス新潟シンガポールでプレーし、2018年からタイリーグでプレーしています。
清水 龍秀(シミズ タツヒデ)選手
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※清水選手のInstagramより
ポジション:MF
生年月日:1996年4月1日生まれ
経歴:大和南高校 – フットワーククラブ – CA Diadema(ブラジル) – エスペランサFC – NK Medimurec(クロアチア) – 品川CC – Chainat United(タイ) – Maejo United(タイ) – Phrae United(タイ)
Phrae United所属。
まとめ
今回は2024-25年シーズンのタイ2部リーグについて解説しました。
日本国籍選手が9人プレーしており需要は高いと言えますが、プロの経歴がない選手がいきなり契約できるかというと個人的には難しいと感じています。
このブログを読んで少しでもタイのサッカーに興味を持っていただけると嬉しいです。
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