【ベトナム1部リーグ】2021年シーズンVリーグ1

こんにちは、ゆうたです。

2019年に開催されたAFCアジアカップでグループリーグ突破し、決勝トーナメント1回戦も勝利し、準々決勝で日本代表と対戦したアジアの新興勢力のベトナム代表を覚えている方も多いのではないでしょうか。日本のJリーグの水戸ホーリーホックでもプレー経験のある背番号10番のグエン・コン・フオン選手やベトナムとロシアのハーフのGKダン・バン・ラムなどの活躍が注目されました。

また2021年シーズンから、Jリーグはもちろん日本代表やW杯、ヨーローパのリーグでも活躍した松井大輔選手がSaigon FCへの加入が発表となり、改めて日本でも注目が集まっています。

そんなベトナム代表のほとんどの選手が所属するベトナム1部リーグの2021年シーズンについて解説していきます。

参加クラブ


※V.League official Facebook Pageより(2021年シーズンの開幕告知動画)

2021年シーズンのベトナム1部リーグは全国リーグとなっており、ベトナム全土から以下の14クラブが参加しています。※通称で記載(()内は正式クラブ名)しています。

※クラブ名のリンクから各クラブの公式Facebookページに飛ぶことができます。

Binh Dinh FCは、2020年シーズンのベトナム2部リーグからの昇格クラブです。

【ベトナム1部リーグ】2020年シーズンVリーグ1

外国籍選手枠

2021年シーズンのベトナム1部リーグの外国籍選手枠は、以下の通りです。

登録枠4人(一般外国籍の選手3人+帰化選手枠の選手1人)

出場枠4人(一般外国籍の選手3人+帰化選手枠の選手1人)

*AFCカップ(アジアの国際大会)に出場する2クラブのみプラスでアジア枠の選手の登録が可能です(リーグ戦では基本的にプレーできません)。AFCカップが終了後(敗退後)、契約解除になる可能性が高いです。

2018年シーズンまでは、登録枠も出場枠も一般外国籍の選手が2人のみでしたが、2019年シーズンから新しいルールに変更になりました。なお、ベトナム2部リーグ以下では外国籍選手の登録と出場は認められていません。

また、帰化選手が多いのもベトナムリーグならではのルールです。


※VPF Media Official Youtubeより(松井選手が所属するSaigon FCの開幕戦のハイライト映像)

外国籍選手枠の編成

2021年シーズンのベトナム1部リーグの各クラブの外国籍選手の編成です。

※あくまで個人的に集めた情報での数字です。

クラブ 前期/後期 1 2 3 アジア 帰化選手 退団した選手
Becamex Binh Duong FC
前期 🇧🇫 🇸🇳 🇺🇸
後期
Thanh Hoa FC
前期 🇧🇷 🇨🇲 🇽🇰 🇻🇳🇳🇬 🇯🇲
後期
FC Haiphong
前期 🇧🇷 🇯🇲 🇯🇲 🇻🇳🇩🇪
🇻🇳🇷🇺
🇻🇳🇦🇺
後期 🇺🇬
Hanoi FC
前期 🇧🇷 🇧🇷  🇺🇬
後期
HAGL
前期 🇷🇸 🇧🇷 🇰🇷 🇻🇳🇳🇬
🇻🇳🇺🇸
後期
Ho Chi Minh City FC
前期 🇧🇷 🇧🇷 🇧🇷 🇻🇳🇺🇸 🇸🇳
後期 🇧🇷 🇧🇷 🇸🇳
Hong Linh Ha Tinh FC
前期 🇯🇲 🇳🇬 🇳🇬 🇧🇷
後期
Nam Dinh FC
前期 🇧🇷 🇧🇷 🇨🇮 🇽🇰
後期
Saigon FC
前期 🇧🇷 🇰🇷 🇯🇵 🇯🇵 🇻🇳🇦🇷
後期 🇫🇷 🇸🇳
SHB Da Nang FC
前期 🇧🇷 🇧🇷 🇫🇷 🇧🇷
後期 🇧🇷
SLNA
前期 🇧🇷 🇳🇬 🇷🇸 🇧🇷
後期 🇧🇷
Than Quang Ninh FC
前期 🇧🇷 🇧🇷 🇧🇷 🇻🇳🇺🇬 🇧🇷
後期
Binh Dinh FC
前期 🇧🇷 🇯🇲 🇰🇷 🇻🇳🇨🇿
後期
Viettel
前期 🇧🇷 🇧🇷 🇧🇷 🇺🇿
後期 🇧🇷

※肌色の背景はシーズン途中(開幕後、前期の移籍期間内)に加入した選手です。
※薄緑色の背景はシーズン途中に国内移籍(同リーグの他クラブに移籍)した選手です。

・地域別外国籍選手数

地域
アジア(4) 🇰🇷韓国(2),🇯🇵日本(1),🇺🇿ウズベキスタン(1)
アフリカ(11) 🇳🇬ナイジェリア(3),🇸🇳セネガル(3),🇺🇬ウガンダ(2),🇨🇲カメルーン(1),🇧🇫ブルキナファソ(1),🇨🇮コートジボワール(1)
北中米(5) 🇯🇲ジャマイカ(4),🇺🇸アメリカ(1)
南米(20) 🇧🇷ブラジル(20)
ヨーロッパ(3) 🇷🇸セルビア(1),🇽🇰コソボ(1),🇫🇷フランス(1)

ベトナムリーグの外国籍選手に求められる能力ははっきりしていて【背が高くて強い】です。周辺の東南アジアの国々でも同じ能力を持った選手が重宝されますが、ベトナムリーグはこの能力が外国籍選手に求められる最低ラインと言っても過言ではないくらいです。しかも今のトレンドは190cm以上だとか。。。

Saign FCに松井選手を含むアジア枠の選手が加入したため、例年よりアジア枠の選手が多く在籍しています。(2020年シーズンは韓国籍選手2人のみ)

日本国籍選手一覧

松井 大輔(マツイ ダイスケ)選手

 

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※松井選手のInstagramより
ポジション:MF
生年月日:1981年5月11日生まれ
経歴:鹿児島実高 – 京都サンガFC – Le Mans FC(フランス) – AS Saint-Étienne(フランス) – Grenoble Foot 38(フランス) – FC Tom Tomsk(ロシア) – Grenoble Foot 38(フランス) – Dijon FCO(フランス) – PFC Slavia Sofia(ブルガリア) – Lechia Gdańsk(ポーランド) – ジュビロ磐田 – Odra Opole(ポーランド) – 横浜FC – Saigon FC(ベトナム)
Saigon FC所属。鹿児島実業を卒業後、日本のJリーグの京都サンガFC、ジュビロ磐田、横浜FC、フランス、ロシア、ブルガリア、ポーランドでプレーし、2021年シーズンからSaigon FCに移籍してきました。

高崎 寛之(タカサキ ヒロユキ)選手

 

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※高崎選手のInstagramより
ポジション:FW
生年月日:1986年3月17日生まれ
経歴:古河三高 – 駒澤大学 – 浦和レッズ – 水戸ホーリーホック – 浦和レッズ – ヴァンフォーレ甲府 – 徳島ヴォルティス – 鹿島アントラーズ – モンテディオ山形 – 鹿島アントラーズ – 松本山雅FC – 鹿島アントラーズ – 松本山雅FC – FC岐阜 – Saigon FC(ベトナム)
Saigon FC所属。駒沢大学を卒業後、日本のJリーグの浦和レッズ、水戸ホーリーホック、ヴァンフォーレ甲府、徳島ヴォルティス、鹿島アントラーズ、モンテディオ山形、松本山雅FC、FC岐阜でプレーし、2021年シーズンからSaigon FCに移籍してきました。

苅部 隆太郎(カルべ リュウタロウ)選手

 

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※苅部選手のInstagramより
ポジション:MF/DF
生年月日:1992年12月19日生まれ
経歴:川崎フロンターレU-18 – 明治大学 – FC岐阜 – Perseru Serui(インドネシア)  – Thanh Hoa FC(ベトナム) – Chainat Hornbill FC (タイ) – Kuala Lumpur FA(マレーシア) – Chainat Hornbill FC (タイ) – Suphanburi(タイ) – Saigon FC(ベトナム)
Saigon FC所属。明治大学を卒業後、日本のJリーグのFC岐阜、インドネシアリーグ、ベトナムリーグ、タイリーグ、マレーシリーグでプレーし、2021年シーズンからSaigon FCに移籍してきました。

順位表

2021年シーズンのベトナム1部リーグの最終順位です。

順位 クラブ 試合 勝ち 引分 負け 得失 勝点 備考欄
1 HAGL 12 9 2 1 +14 29
2 Viettel 12 8 2 2 +7 26
3 Than Quang Ninh FC 12 6 1 5 +1 19
4 Nam Dinh FC 12 6 0 6 +2 18
5 Thanh Hoa FC 12 5 2 5 +3 17
6 Becamex Binh Duong FC 12 5 2 5 −3 17
7 Hanoi FC 12 5 1 6 +3 16
8 Binh Dinh FC 12 4 4 4 +1 16
9 SHB Da Nang FC 12 5 1 6 0 16
10 Hong Linh Ha Tinh FC 12 4 3 5 −1 15
11 Ho Chi Minh City FC 12 4 2 6 −3 14
12 FC Haiphong 12 4 2 6 −8 14
13 Saigon FC 12 4 1 7 −8 13
14 SLNA 12 3 1 8 −8 10

※2021年シーズンのベトナム1部リーグは、新型コロナウイルスの影響で中止となりました。

まとめ

今回は2021年シーズンのベトナム1部リーグについて解説しました。

プレーしたことのある日本国籍選手も少なく、あまり情報がないベトナムリーグですが、近年力をつけてきていますし、観客もたくさん入るサッカー熱の高いリーグです。

2021年シーズンのACL(アジアチャンピオンズリーグ)の出場枠拡大に伴い、ベトナムリーグの優勝クラブはダイレクト(以前までは予選で勝ち上がった場合のみ本戦に出場)で本戦に出場できるようになりました。これにより日本のJリーグを含めたアジアの強豪クラブと対戦できるのも魅力的だと個人的には感じています。

松井大輔選手がプレーする2021年シーズンが今から楽しみです。

このブログを読んで少しでもベトナムのサッカーに興味を持っていただけると嬉しいです。

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