【フィリピン1部リーグ】2022~2023年シーズンフィリピンフットボールリーグ

こんにちは、ゆうたです。

フィリピンと聞いて”英語留学”や”綺麗な海”を思い浮かべる人は多いのではないでしょうか? そんなフィリピンにもサッカーリーグが存在し、毎シーズン熱い戦いが繰り広げられています。

ぼく自身、今までにトライアウトに参加するためにフィリピンまで行き、現地のサッカーに触れた経験があります。

今回は、そのフィリピン1部リーグの2022~2023年シーズンについて解説していきます。

参加クラブ

※Philippines Football League Official Facebook Pageより

2022~2023年シーズンのフィリピン1部リーグは全国リーグとなっており、フィリピン全土から以下の7クラブが参加しています。

※クラブ名のリンクから各クラブの公式Facebookページに飛ぶことができます。

※Azkals Development Teamは、フィリピンサッカー連盟の管理下にあるユース代表(フィリピン国籍選手のみ)のクラブです。

【フィリピン1部リーグ】2021年シーズンフィリピンフットボールリーグ

外国籍選手枠

2022~2023年シーズンのフィリピン1部リーグの外国籍選手枠は、以下の通りです。

登録枠6人(一般外国籍の選手5人+アジア枠の選手1人)
出場枠4人(一般外国籍の選手1人+アジア枠の選手1人)

登録枠は6人ですが、1試合の出場枠ピッチ上には4人(残りの2人はベンチから入れ替え可)です。

外国籍選手枠の編成

2022~2023年シーズン終了時のフィリピン1部リーグの各クラブの外国籍選手の編成です。

※あくまで個人的に集めた情報での数字です。

クラブ 前期/後期 1 2 3 4 5 アジア 退団した選手
Azkals Development Team
前期    
後期              
Cebu FC
前期 🇨🇮 🇹🇷 🇹🇷 🇬🇳 🇹🇬 🇯🇵  
後期     🇨🇦     🇯🇵  
Kaya FC-Iloilo
前期 🇹🇹 🇸🇳 🇬🇭 🇯🇵 🇯🇵  
後期 🇮🇷   🇯🇵 🇯🇵      
Maharlika Manila FC
前期 🇬🇭 🇬🇲 🇨🇲 🇨🇲 🇺🇸 🇰🇷  
後期 🇬🇭 🇳🇬 🇸🇳 🇬🇶      
Mendiola FC 1991
前期 🇨🇲 🇨🇲 🇨🇲 🇸🇳 🇬🇭 🇰🇷  
後期     🇱🇧 🇮🇷 🇮🇷    
Stallion Laguna FC
前期 🇸🇳 🇧🇷 🇧🇷 🇺🇸 🇲🇽 🇮🇷  
後期       🇺🇸 🇮🇷  
United City FC
前期 🇿🇦 🇦🇷 🇳🇴 🇹🇯  
後期      

※退団した選手は怪我やパフォーマンス不足などの理由により途中で退団した選手です。
※後期の空白は前期からプレーした選手が1シーズン通してプレー。

・地域別外国籍選手数

地域
アジア(11) 🇯🇵日本(4),🇮🇷イラン(4),🇰🇷韓国(2),🇱🇧レバノン(1)
アフリカ(11) 🇸🇳セネガル(3),🇨🇲カメルーン(2),🇬🇭ガーナ(1),🇳🇬ナイジェリア(1)
🇨🇮コートジボワール(1),🇬🇶赤道ギニア(1),🇬🇳ギニア(1),🇹🇬トーゴ(1)
北中米(3) 🇺🇸アメリカ(2),🇨🇦カナダ(1)
南米(2) 🇧🇷ブラジル(2)
ヨーロッパ(1) 🇹🇷トルコ(1),
※シーズン終了時に在籍していた選手一覧のため、退団した選手は含んでいません。

フィリピンリーグの特徴としてミックス(フィリピン国籍と他の国籍の両親を持つ)の選手が多くプレーしていて、日本国籍(フィリピン国籍も)を持つの選手も数名在籍しています。

日本国籍選手一覧

堀越 大蔵(ホリコシ ダイゾウ)選手

 
 
 
 
 
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ポジション:FW
生年月日:1996年9月14日生まれ
経歴:多摩大学目黒高校 – 東海大学 – アルビレックス新潟シンガポール – Kaya FC-Iloilo(フィリピン)
Kaya FC-Iloilo所属。東海大学を卒業後、アルビレックス新潟シンガポールでプレーし、2020年シーズンからKaya F.C.-Iloiloに所属しています。

堀越 太門(ホリコシ タモン)選手

 
 
 
 
 
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※堀越選手のInstagramより
ポジション:MF
生年月日:1999年3月5日生まれ
経歴:湘南工大附属高校 – 東海大学 – エスペランサSC – Kaya FC-Iloilo(フィリピン)
Kaya FC-Iloilo所属。

野開 ディラン(ノビラキ ディラン)選手

 
 
 
 
 
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※野開選手のInstagramより
ポジション:MF
生年月日:2000年4月16日生まれ
経歴:札幌大谷高校 – 新潟医療福祉大学 – Kaya FC-Iloilo(フィリピン)
Kaya FC-Iloilo所属。

濱 琳太郎(ハマ リンタロウ)選手

 
 
 
 
 
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ポジション:FW(WG)
生年月日:1999年5月18日生まれ
経歴:県立西宮高校 – 高知大学 – Cebu FC(フィリピン)
Cebu FC所属。

※前期のみ

藤井 亮(フジイ リョウ)選手

 
 
 
 
 
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ポジション:MF
生年月日:1996年8月7日生まれ
経歴:Los Angeles Galaxy II(アメリカ) – Nyköpings BIS(スウェーデン) – Global FC(フィリピン)  – Kaya FC-Iloilo(フィリピン)
Kaya FC-Iloilo所属(前期)。2021年シーズンからKaya F.C.-Iloiloに所属しています。

奥田 錬(オクダ レン)選手

 
 
 
 
 
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ポジション:DF
生年月日:1999年6月18日生まれ
経歴:Cebu FC(フィリピン)
Cebu FC所属(前期)。

※ローカル選手枠で登録されている選手

嶺岸 光(ミネギシ ヒカル)選手

 
 
 
 
 
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※嶺岸選手のInstagramより
ポジション:FW/MF
生年月日:1991年6月5日生まれ
経歴:聖和学園高校 – 仙台大学 – Global FC(フィリピン)  – Pattaya United(タイ) – JL Chiangmai United(タイ) – United City FC(フィリピン)
United City FC所属(前期)。仙台大学卒業後、フィリピンリーグ3シーズン、タイで2シーズンプレーしフィリピンリーグに復帰しました。 ※フィリピン国籍で登録されている日本国籍も持つ選手なためローカル選手としてプレーしています。

まとめ

今回は2022~2023年シーズンのフィリピン1部リーグについて解説しました。

フィリピンリーグは毎シーズン、開催時期や参加クラブがギリギリまで決まらなかったりなど運営面での不安が多くあるのも特徴です。ただその反面、上位クラブのCeres Negros F.C.は毎シーズンアジアの大会でも良い結果を残していて強豪クラブとして有名ですし、代表チームも近年力をつけてきていたりと注目も集まってきています。

2021年シーズンのACL(アジアチャンピオンズリーグ)の出場枠拡大に伴い、フィリピンリーグの優勝クラブはダイレクト(以前までは予選で勝ち上がった場合のみ本戦に出場)で本戦に出場できるようになりました。これにより日本のJリーグを含めたアジアの強豪クラブと対戦できるのも魅力的だと個人的には感じています。

また、個人的にはフィリピンの街も好きでまた行ってみたい国の1つです。笑

このブログを読んで少しでもフィリピンのサッカーに興味を持っていただけると嬉しいです。

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