【フィリピン1部リーグ】2023-24年シーズンフィリピンフットボールリーグ

こんにちは、ゆうたです。

フィリピンと聞いて”英語留学”や”綺麗な海”を思い浮かべる人は多いのではないでしょうか?

そんなフィリピンにもサッカーリーグが存在し、毎シーズン熱い戦いが繰り広げられています。

ぼく自身、今までにトライアウトに参加するためにフィリピンまで行き、現地のサッカーに触れた経験があります。

今回は、そのフィリピン1部リーグの2023-24年シーズンについて解説していきます。

参加クラブ


※Philippines Football League Official Facebook Pageより

2023-24年シーズンのフィリピン1部リーグは全国リーグとなっており、フィリピン全土から以下の5クラブが参加しています。

※クラブ名のリンクから各クラブの公式Facebookページに飛ぶことができます。

【フィリピン1部リーグ】2022~2023年シーズンフィリピンフットボールリーグ

外国籍選手枠

2023-24年シーズンのフィリピン1部リーグの外国籍選手枠は、以下の通りです。

登録枠6人(一般外国籍の選手5人+アジア枠の選手1人)
出場枠4人(一般外国籍の選手3人+アジア枠の選手1人)

登録枠は6人ですが、1試合の出場枠ピッチ上には4人(残りの2人はベンチから入れ替え可)です。

外国籍選手枠の編成

2023-24年シーズン終了時のフィリピン1部リーグの各クラブの外国籍選手の編成です。
※あくまで個人的に集めた情報での数字です。

クラブ 前期/後期 1 2 3 4 5 アジア 退団した選手
Cebu FC 前期 🇹🇷 🇹🇷 🇨🇮 🇯🇵 🇯🇵 🇯🇵
後期
Kaya FC-Iloilo 前期 🇦🇷 🇸🇳 🇸🇳 🇨🇲 🇯🇵 🇯🇵
後期
Maharlika Manila FC 前期 🇺🇸 🇬🇲 🇲🇦 🇸🇳 🇨🇲
後期
Mendiola FC 1991 前期 🇨🇲 🇮🇷 🇮🇷 🇱🇧
後期
Stallion Laguna FC 前期 🇦🇷 🇦🇷 🇺🇸 🇺🇸 🇯🇵 🇯🇵
後期

※退団した選手は怪我やパフォーマンス不足などの理由により途中で退団した選手です。
※後期の空白は前期からプレーした選手が1シーズン通してプレー。

・地域別外国籍選手数

地域
アジア(10) 🇯🇵日本(7),🇮🇷イラン(2),🇱🇧レバノン(1)
アフリカ(9) 🇸🇳セネガル(3),🇨🇲カメルーン(3),🇬🇲ガンビア(1),🇲🇦モロッコ(1), 🇨🇮コートジボワール(1),
北中米(3) 🇺🇸アメリカ(3),
南米(3) 🇦🇷アルゼンチン(3)
ヨーロッパ(2) 🇹🇷トルコ(2),

※シーズン終了時に在籍していた選手一覧のため、退団した選手は含んでいません。

フィリピンリーグの特徴としてミックス(フィリピン国籍と他の国籍の両親を持つ)の選手が多くプレーしていて、日本国籍(フィリピン国籍も)を持つの選手も数名在籍しています。

日本国籍選手一覧

濱 琳太郎(ハマ リンタロウ)選手

※濱選手のInstagramより
ポジション:FW(WG)
生年月日:1999年5月18日生まれ
経歴:県立西宮高校 – 高知大学 – Cebu FC(フィリピン)
Cebu FC所属(後期)。

奥田 錬(オクダ レン)選手

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※奥田選手のInstagramより
ポジション:DF
生年月日:1999年6月18日生まれ
経歴:Cebu FC(フィリピン)
Cebu FC所属。

冨樫 凌央(トガシ リョオ)選手

 

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※冨樫選手のInstagramより
ポジション:MF
生年月日:1997年4月4日生まれ
経歴:東京ヴェルディユース – 桐蔭横浜大学 – ブリオベッカ浦安 – Cebu FC(フィリピン)
Cebu FC所属。

村山 健(ムラヤマ ケン)選手

 

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Ken Murayama(@kentauroskun)がシェアした投稿

※村山選手のInstagramより
ポジション:FW
生年月日:1998年7月18日生まれ
経歴:神戸弘陵高校 – 常葉大学 – Atlètic Sant Just(スペイン) – UE Sabadell Nord(スペイン) – Athletic 220(モンゴル) – Khovd FC(モンゴル) – FK Neptunas Klaipeda(リトアニア) – Cebu FC(フィリピン)
Cebu FC所属。

堀越 大蔵(ホリコシ ダイゾウ)選手

※堀越選手のInstagramより
ポジション:FW
生年月日:1996年9月14日生まれ
経歴:多摩大学目黒高校 – 東海大学 – アルビレックス新潟シンガポール – Kaya FC-Iloilo(フィリピン)
Kaya FC-Iloilo所属。東海大学を卒業後、アルビレックス新潟シンガポールでプレーし、2020年シーズンからKaya F.C.-Iloiloに所属しています。

斎藤 彰人(サイトウ アキト)選手

※斎藤選手のInstagramより
ポジション:DF
生年月日:1999年8月15日生まれ
経歴:実践学園高校 – 産業能率大学 – Lernayin Artsakh Goris(アルメニア) – Aizawl FC(インド) – Kaya FC-Iloilo(フィリピン)
Kaya FC-Iloilo所属。産業能率大学を卒業後、アルメニア、インドでプレーし、2023年シーズンからフィリピンでプレーしています。

中村 玲央(ナカムラ レオ)選手

※中村選手のInstagramより
ポジション:MF
生年月日:1990年5月5日生まれ
経歴:立正大学淞南高校 – 神戸国際大学 – 九州総合スポーツカレッジ – FC大阪 – Western Phnom Penh FC(カンボジア) – Asia Euro United(カンボジア) – Lanexang United FC(ラオス) – VSV United(ラオス) – Erchim FC(モンゴル)- George Telegraph SC(インド) – Shan United FC(ミャンマー) – Himalayan Sherpa Club(ネパール) – AFC Uttara(バングラデシュ) – Stallion Laguna FC(フィリピン)
Stallion Laguna FC所属。

野村 悠太(ノムラ ユウタ)選手

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yuta nomura(@yutanomuraaa)がシェアした投稿

※野村選手のInstagramより
ポジション:FW
生年月日:1998年5月31日生まれ
経歴:St. George’s FC(マルタ) – Mtarfa FC(マルタ) – Stallion Laguna FC(フィリピン)
Stallion Laguna FC所属。

まとめ

今回は2023-24年シーズンのフィリピン1部リーグについて解説しました。

フィリピンリーグは毎シーズン、開催時期や参加クラブがギリギリまで決まらなかったりなど運営面での不安が多くあるのも特徴です。

2021年シーズンのACL(アジアチャンピオンズリーグ)の出場枠拡大に伴い、フィリピンリーグの優勝クラブはダイレクト(以前までは予選で勝ち上がった場合のみ本戦に出場)で本戦に出場できるようになりました。

これにより日本のJリーグを含めたアジアの強豪クラブと対戦できるのも魅力的だと個人的には感じています。

また、個人的にはフィリピンの街も好きでまた行ってみたい国の1つです。笑

このブログを読んで少しでもフィリピンのサッカーに興味を持っていただけると嬉しいです。

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