【フィリピン1部リーグ】2024年シーズンフィリピンフットボールリーグ

こんにちは、ゆうたです。

フィリピンと聞いて”英語留学”や”綺麗な海”を思い浮かべる人は多いのではないでしょうか?

そんなフィリピンにもサッカーリーグが存在し、毎シーズン熱い戦いが繰り広げられています。

ぼく自身、今までにトライアウトに参加するためにフィリピンまで行き、現地のサッカーに触れた経験があります。

今回は、そのフィリピン1部リーグの2023-24年シーズンについて解説していきます。

参加クラブ


※Philippines Football League Official Facebook Pageより

2024年シーズンのフィリピン1部リーグは全国リーグとなっており、フィリピン全土から以下の15クラブが参加しています。

※クラブ名のリンクから各クラブの公式Facebookページに飛ぶことができます。

Davao Aguilas FCLoyola FCPhilippine Air Force FCPhilippine Army FCUnited City FCは、2024-25年シーズンからのリーグへの復帰となります。

Don Bosco – Garelli FCManila Digger FCManila Montet FCOne Taguig FCTuloy FCは、新しく参加するクラブでう

【フィリピン1部リーグ】2022~2023年シーズンフィリピンフットボールリーグ

外国籍選手枠

2024年シーズンのフィリピン1部リーグの外国籍選手枠は、以下の通りです。

登録枠無制限
出場枠6人(一般外国籍の選手5人+ゴールキーパー1人)

2024年シーズンからの新しいルールとなります。

外国籍選手枠の編成

2024年シーズン終了時のフィリピン1部リーグの各クラブの外国籍選手の編成です。
※あくまで個人的に集めた情報での数字です。

クラブ 1 2 3 4 5 6 7 退団した選手
Davao Aguilas FC
🇨🇩 🇨🇮 🇨🇮 🇨🇮 🇸🇳 🇰🇷 🇰🇷
🇯🇵 🇯🇵 🇯🇵
Don Bosco – Garelli FC
🇨🇮 🇱🇷 🇬🇭 🇳🇬 🇧🇷
Dynamic Herb Cebu FC
🇨🇮 🇸🇳 🇸🇷 🇹🇷 🇹🇷 🇳🇱 🇳🇱
🇯🇵
Kaya FC-Iloilo
🇸🇳 🇬🇭 🇲🇱 🇪🇸 🇰🇷 🇰🇷 🇯🇵
🇯🇵 🇯🇵
Loyola FC
🇨🇮 🇨🇮 🇸🇳 🇬🇭 🇬🇭 🇬🇭 🇬🇭
🇬🇭 🇨🇲 🇰🇷 🇯🇵 🇯🇵
Maharlika Taguig FC
🇸🇳 🇳🇬 🇨🇲 🇬🇲 🇹🇬 🇲🇦 🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿
🇫🇷 🇺🇸 🇯🇵
Manila Digger FC
🇬🇭 🇬🇭 🇳🇬 🇬🇲 🇰🇷 🇰🇷 🇨🇳
🇨🇳 🇨🇳 🇯🇵 🇯🇵
Mendiola FC 1991 🇮🇷 🇮🇷 🇱🇧 🇯🇵 🇯🇵
One Taguig FC 🇸🇩 🇳🇬 🇮🇷 🇮🇷 🇯🇵 🇯🇵
Stallion Laguna FC
🇨🇲 🇧🇷 🇧🇷 🇧🇷 🇧🇷 🇦🇷 🇦🇷
🇺🇸 🇺🇸 🇺🇸 🇺🇸 🇲🇽 🇯🇵 🇯🇵
Tuloy FC 🇲🇵 🇲🇵
United City FC
🇨🇮 🇨🇲 🇨🇲 🇨🇲 🇨🇲 🇨🇲 🇸🇱
🇦🇷 🇨🇦 🇮🇩

※退団した選手は怪我やパフォーマンス不足などの理由により途中で退団した選手です。
※後期の空白は前期からプレーした選手が1シーズン通してプレー。

・地域別外国籍選手数

地域
アジア(36) 🇯🇵日本(18),🇰🇷韓国(7),🇮🇷イラン(4),🇨🇳中国(3),🇲🇵北マリアナ諸島(2),
🇱🇧レバノン(1),🇮🇩インドネシア(1)
アフリカ(45) 🇬🇭ガーナ(9),🇨🇲カメルーン(9),🇨🇮コートジボワール(8),🇸🇳セネガル(5),
🇳🇬ナイジェリア(4),🇬🇲ガンビア(2),🇱🇷リベリア(1),🇲🇱マリ(1),🇹🇬トーゴ(1),
🇨🇩コンゴ民主共和国(1),🇸🇷スリナム(1),🇸🇩スーダン(1),🇲🇦モロッコ(1),🇸🇱シエラレオネ(1)
北中米(7) 🇺🇸アメリカ(5),🇨🇦カナダ(1),🇲🇽メキシコ(1),
南米(8) 🇧🇷ブラジル(5),🇦🇷アルゼンチン(3)
ヨーロッパ(6) 🇹🇷トルコ(2),🇳🇱オランダ(1),🇪🇸スペイン(1),🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿イングランド(1),🇫🇷フランス(1),

※シーズン終了時に在籍していた選手一覧のため、退団した選手は含んでいません。

フィリピンリーグの特徴としてミックス(フィリピン国籍と他の国籍の両親を持つ)の選手が多くプレーしていて、日本国籍(フィリピン国籍も)を持つの選手も数名在籍しています。

日本国籍選手一覧

大前 壮(オオマエ ソウ)選手

 

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※大前選手のInstagramより
ポジション:MF
生年月日:1995年2月3日生まれ
経歴:京都東山高校 – 迫手門学院大学 – 報国FC – Prime Bangkok FC(タイ) – Muang Loei United(タイ) – Prey Veng FC(カンボジア) – Davao Aguilas FC(フィリピン)
Davao Aguilas FC所属。

佐藤 彰真(サトウ ショウマ)選手

 

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※佐藤選手のInstagramより
ポジション:DF/MF
生年月日:1999年10月6日生まれ
経歴:柏レイソルU-18 – 関東学院大学 – VfB Homberg(ドイツ) – 1.FC Kleve(ドイツ) – AC Kajaani(フィンランド) – Kultsu FC(フィンランド) – NK KRK(クロアチア) – 品川CC – Davao Aguilas FC(フィリピン)
Davao Aguilas FC所属。

宇野木 悠佑(ウノキ ユウスケ)選手

※宇野木選手のInstagramより
ポジション:DF/MF
生年月日:1999年10月6日生まれ
経歴:米沢中央高校 – ザスパ草津チャレンジャーズ – アルビレックス新潟シンガポール – FC淡路島 – VONDS市原 – FavAC(オーストリア) – Davao Aguilas FC(フィリピン)
Davao Aguilas FC所属。

濱 琳太郎(ハマ リンタロウ)選手

※濱選手のInstagramより
ポジション:FW(WG)
生年月日:1999年5月18日生まれ
経歴:県立西宮高校 – 高知大学 – Cebu FC(フィリピン)
Cebu FC所属(後期)。

斎藤 彰人(サイトウ アキト)選手

※斎藤選手のInstagramより
ポジション:DF
生年月日:1999年8月15日生まれ
経歴:実践学園高校 – 産業能率大学 – Lernayin Artsakh Goris(アルメニア) – Aizawl FC(インド) – Kaya FC-Iloilo(フィリピン)
Kaya FC-Iloilo所属。産業能率大学を卒業後、アルメニア、インドでプレーし、2023年シーズンからフィリピンでプレーしています。

山﨑 海秀(ヤマザキ カイシュウ)選手

 

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※山崎選手のInstagramより
ポジション:DF
生年月日:1997年6月12日生まれ
経歴:柏レイソルU-18 – SV Darmstadt 98 U-19(ドイツ) – いわきFC – アルビレックス新潟シンガポール – Lion City Sailors FC(シンガポール) – Hougang United FC(シンガポール)- Mosta FC(マルタ) – Persikabo 1973(インドネシア) – Kaya FC-Iloilo(フィリピン)
Kaya FC-Iloilo所属。柏レイソルU-18、ドイツ、いわきFC、シンガポール、マルタ、インドネシアでプレー後、2024年からフィリピンでプレーしています。

駒木 秀人(コマキ シュウト)選手

 

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※駒木選手のInstagramより
ポジション:FW
生年月日:2000年5月30日生まれ
経歴:ロアッソ熊本ユース – 九州産業大学 – アルビレックス新潟シンガポール – Kaya FC-Iloilo(フィリピン)
Kaya FC-Iloilo所属。

小林 大介(コバヤシ ダイスケ)選手

 

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※小林選手のInstagramより
ポジション:MF
生年月日:1992年10月23日生まれ
経歴:新潟工高校 – 北陸大学 – アルティスタ東御 – Nakhon Phanom FC(タイ) – Surat Thani FC(タイ) – Preah Khan Reach Dvay Rieng FC(カンボジア) – Phnom Penh Crown FC(カンボジア) – Tiffy Army FC(カンボジア) – Loyola FC(フィリピン)
Loyola FC所属。北陸大学を卒業後、アルティスタ東御、タイ、カンボジアでプレーし、2024年からフィリピンでプレーしています。

原田 隆矢(ハラダ タカヤ)選手

 

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※原田選手のInstagramより
ポジション:WG
生年月日:2001年11月1日生まれ
経歴:滝川第二高校 – 日本大学 – アルティスタ東御 – Loyola FC(フィリピン)
Loyola FC所属。

中本 よしお(ナカモト ヨシオ)選手

ポジション:DF
生年月日:不明
経歴:Maharlika Taguig FC(フィリピン)
Maharlika Taguig FC所属。

謝花 大喜(ジャハナ ダイキ)選手

 

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※謝花選手のInstagramより
ポジション:MF
生年月日:1997年8月24日生まれ
経歴:具志川高校 – シエスタ読谷 – Fitzroy City SC(オーストラリア) – DFK Dainava Alytus(リトアニア) – Saturday Football International(台湾) – FCセリオーレ – 海邦銀行SC – Khaan Khuns-Erchim FC(モンゴル) – Khovd FC(モンゴル)- Kirivong Sok Sen Chey FC (カンボジア) – Manila Digger FC(フィリピン)
Manila Digger FC所属。

栗山 優也(クリヤマ ユウヤ)選手

 

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※栗山選手のInstagramより
ポジション:GK
生年月日:2000年3月29日生まれ
経歴:駿台学園高校 – 静岡産業大学 – Nepal APF Club(ネパール) – Thimphu City FC(ブータン) – Nepal APF Club(ネパール) – Thimphu City FC(ブータン) – Manila Digger FC(フィリピン)
Manila Digger FC所属。

新田 佑介(ニッタ ユウスケ)選手

 

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※新田選手のInstagramより
ポジション:MF
生年月日:1994年9月21日生まれ
経歴:成立学園高校 – 大阪学院大学 – スペリオ城北 – HBO東京 – Khaan Khuns-Erchim FC(モンゴル) – HBO東京 – Mendiola FC 1991(フィリピン)
Mendiola FC 1991所属。

石川 大雅(イシカワ ヒロマサ)選手

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ポジション:FW
生年月日:2002年8月26日生まれ
経歴:東京学館新潟高校 – Khoromkhon FC(モンゴル) – SFI(台湾) – Khoromkhon FC(モンゴル) – Gandzasar Kapan FC(アルメニア) – 燕三条CITY FC – Mendiola FC 1991(フィリピン)
Mendiola FC 1991所属。

平石 直人(ヒライシ ナオト)選手

 

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※平石選手のInstagramより
ポジション:MF
生年月日:1992年6月23日生まれ
経歴:帝京高校 – 東洋大学 – FC町田ゼルビア – 藤枝MYFC – ブラウブリッツ秋田 – SC相模原 – おこそやす京都FC – Siam FC(タイ) – 厚木はやぶさFC – One Taguig FC(フィリピン)
One Taguig FC所属。

下村 司(シモムラ ツカサ)選手

※下村選手のInstagramより
ポジション:FW
生年月日:1997年9月26日生まれ
経歴:立船橋高校 – 桐蔭横浜大学 – ヴィアティン三重 – 北海道十勝スカイアース – 東京23FC – One Taguig FC(フィリピン)
One Taguig FC所属。

亀 勇斗(カメ ハヤト)選手

 

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※亀選手のInstagramより
ポジション:MF/DF
生年月日:1990年7月19日
経歴:産業能率大学 – Kamphaengphet FC(タイ) – NK Radlje(スロベニア) – Southland United(ニュージーランド) – Waitakere City FC(ニュージーランド) – Ipswich Knights SC(オーストラリア) – Souths United FC(オーストラリア) – Mitchelton FC(オーストラリア) – Master7 FC(ラオス) – Khovd FC(モンゴル) – Stallion Laguna FC(フィリピン)
Stallion Laguna FC所属。

勇 碧(イサミ アオイ)選手

 

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※勇選手のInstagramより
ポジション:MF
生年月日:1995年9月15日
経歴:湘南ベルマーレU-18 – Sportfreunde Eisbachtal U19(ドイツ) – TuS Montabaur(ドイツ) – SG Neitersen/Altenkirchen(ドイツ) – FC Eisenach(ドイツ) – Alta de Lisboa(ポルトガル) – JFC宮崎(現ヴェロスクロノス都農) – FC Velká Bíteš(チェコ) – Maejo United(タイ) – Kamphaengphet FC(タイ) -Khovd FC(モンゴル) -Kasuka FC(ブルネイ) – BTOP北海道 – Stallion Laguna FC(フィリピン)
Stallion Laguna FC所属。

まとめ

今回は2024年シーズンのフィリピン1部リーグについて解説しました。

フィリピンリーグは毎シーズン、開催時期や参加クラブがギリギリまで決まらなかったりなど運営面での不安が多くあるのも特徴です。

2021年シーズンのACL(アジアチャンピオンズリーグ)の出場枠拡大に伴い、フィリピンリーグの優勝クラブはダイレクト(以前までは予選で勝ち上がった場合のみ本戦に出場)で本戦に出場できるようになりました。

これにより日本のJリーグを含めたアジアの強豪クラブと対戦できるのも魅力的だと個人的には感じています。

また、個人的にはフィリピンの街も好きでまた行ってみたい国の1つです。笑

このブログを読んで少しでもフィリピンのサッカーに興味を持っていただけると嬉しいです。

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