こんにちは、ゆうたです。
2005年シーズンまで開催されていたアセアンクラブチャンピオンシップが2022年に復活する予定でしたが、コロナのパンデミックの影響で中止になりました。その2年後の2024年についに開催する運びとなりました。
今回は、2024-25年シーズンのアセアンクラブチャンピオンシップがに出場する日本人選手一覧を解説していきます。
歴史と概要
過去に2003年、2005年と開催されたアセアンクラブチャンピオンシップ(ASEAN Club Championship、略称ACC)。基本的には各国の前シーズンの優勝クラブが参加しますが、日程や財政上の問題により辞退する国やクラブもあります。
2003年大会は、東南アジアの10カ国(東ティモールを除く、インドネシア2クラブ、カンボジア、ミャンマー、マレーシア、シンガポール、ブルベイ、ベトナム、ラオス、タイ、フィリピン)に加え、インドの11カ国12クラブが参加しました。
2年後の2005年大会は、日程上参加が難しかったインドネシアのクラブ、おそらく財政省の問題により参加できなかったラオスとフィリピンのクラブを除く、8カ国(東ティモール、カンボジア、ミャンマー、マレーシア、シンガポール、ブルベイ、ベトナム、タイ、)8クラブでの開催となりました。
17年ぶりに開催される予定だった2022年大会は、新型コロナウイルスのパンデミックの影響で中止になたものの、9カ国12クラブ(マレーシアと東ティモールを除く、タイ2クラブ、ベトナム2クラブ、インドネシア2クラブ、シンガポール、ミャンマー、フィリピン、カンボジア、ラオス、ブルネイ)が参加予定でした。
念願の開催となる2024-25年大会。メインスポンサーは、シンガポール発祥のEコマースプラットフォームのShopee(ショッピー)。
参加クラブ数は10カ国14クラブ(マレーシア2クラブ、タイ2クラブ、ベトナム2クラブ、インドネシア2クラブ、シンガポール、フィリピン、ミャンマー、カンボジア、ラオス、ブルネイ)です。
マレーシア2クラブ、タイ2クラブ、ベトナム2クラブ、インドネシア2クラブ、シンガポール、フィリピンのクラブはグループステージからの参加で、残りのミャンマー、カンボジア、ラオス、ブルネイは予選ラウンドで勝ち上がった2クラブがグループステージに進みます。
予選ラウンド
Young Elephants FC(ラオス)※2023年シーズンラオス1部リーグ優勝
西原 拓夢(ニシハラ タクム)選手
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※西原選手のInstagramより
ポジション:FW
生年月日:1992年7月17日生まれ
経歴:明石城西高校 – 関西大学 – FCティアモ枚方 – Ayeyawady United FC(ミャンマー) – Nay Pyi Taw FC(ミャンマー) – Lao Toyota FC(ラオス) – Khon Kaen United FC(タイ) – Lamphun Warrior FC(タイ) – Young Elephants FC(ラオス) – Tiffy Army FC(カンボジア) – Visakha FC(カンボジア) – Lija Athletic FC(マルタ) – Young Elephants FC(ラオス)
Young Elephants FC所属。関西大学を卒業後、FCティアモ枚方、ミャンマー、ラオス、タイ、カンボジア、マルタでプレーし、2024年からラオスに戻ってプレーしています。
鈴木 雄太(スズキ ユウタ)
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ぼくです。笑 詳しくは、プロフィールをみてください。笑
Svay Rieng FC(カンボジア)※2023-24年シーズンカンボジア1部リーグ優勝
小田原 貴(オダワラ タカシ)選手
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※小田原選手のInstagramより
ポジション:MF/DF
生年月日:1992年12月3日生まれ
経歴:FCトリプレッタ – 東京農業大学 – JPV Marikina FC(フィリピン) – Davao Aguilas FC(フィリピン) – Ceres–Negros FC/United Cit FC(フィリピン) – Maziya S&RC(モルディブ) – Preah Khan Reach Svay Rieng FC(カンボジア)
Preah Khan Reach Svay Rieng FC所属。東京農業大学を卒業後、2015年からフィリピンリーグ、2021年はモルディブでプレーし、2022年からカンボジアでプレーしています。
藤井 亮(フジイ リョウ)選手
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※藤井選手のInstagramより
ポジション:MF
生年月日:1996年8月7日生まれ
経歴:Los Angeles Galaxy II(アメリカ) – Nyköpings BIS(スウェーデン) – Global FC(フィリピン) – Kaya FC-Iloilo(フィリピン) – PSIS Semarang(インドネシア)- Preah Khan Reach Svay Rieng FC(カンボジア)
Preah Khan Reach Svay Rieng FC所属。2023年シーズンからカンボジアでプレーしています。
水野 輝(ミズノ ヒカル)選手
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※水野選手のInstagramより
ポジション:MF
生年月日:1991年8月2日生まれ
経歴:市立船橋高校 – 明治大学 – FC琉球 – アルビレックス新潟シンガポール – Preah Khan Reach Svay Rieng FC(カンボジア) – Boeung Ket Angkor FC(カンボジア) – Preah Khan Reach Svay Rieng FC(カンボジア) – Kirivong Sok Sen Chey FC (カンボジア) – Preah Khan Reach Svay Rieng FC(カンボジア)
– Preah Khan Reach Svay Rieng FC所属。明治大学を卒業後、日本のJリーグのFC琉球、アルビレックス新潟シンガポールでプレーし、2016年からカンボジアでプレーしています。
※2024年にカンボジア国籍を取得。
Kasuka FC(ブルネイ)※2023年シーズンブルネイ1部リーグ優勝
宮林 拓矢(ミヤバヤシ タクヤ)選手
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※宮林選手のInstagramより
ポジション:MF
生年月日:1991年3月29日生まれ
経歴:修徳高校 – 大東文化大学 – ブリオベッカ浦安 – アイデンティみらい – SP Falcons(モンゴル ) – Chikhura Sachkhere(ジョージア) – Druk Lhayul FC(ブータン) – Kasuka FC(ブルネイ)
Kasuka FC所属。
西村 侑馬(ニシムラ ユウマ)選手
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※西村選手のInstagramより
ポジション:MF
生年月日:1996年6月12日生まれ
経歴:高知高校 – 東海学園大学 – FC徳島 – Khovd FC(モンゴル) – Tuv Buganuud(モンゴル)- Kasuka FC(ブルネイ)
Kasuka FC所属。
Shan United FC(ミャンマー)※2023年シーズンミャンマー1部リーグ優勝
エフライン・リンタロウ選手
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※エフライン選手のInstagramより
ポジション:FW
生年月日:1991年7月23日生まれ
経歴:中京高校 – 柏レイソル – FC岐阜 – 柏レイソル – ブラウブリッツ秋田 – 柏レイソル – FC琉球 – ヴィアティン桑名 – ラインメール青森FC – 鈴鹿ポイントゲッターズ – FC大阪 – ヴィアティン三重 – FC大阪 – Shan United FC(ミャンマー)
Shan United FC所属。
※国籍はブラジルですが、日本でのプレー経験が長いため掲載。
グループステージ
BG Pathum United FC(タイ)※2023-24年シーズンタイ1部リーグ第4位(タイリーグカップ準優勝)
野津田 岳人(ノツダ ガクト)選手
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※野津田選手のInstagramより
ポジション:MF
生年月日:1994年6月6日生まれ
経歴:サンフレッチェ広島ユース – サンフレッチェ広島 – アルビレックス新潟 – サンフレッチェ広島 – 清水エスパルス – サンフレッチェ広島 – ベガルタ仙台 – サンフレッチェ広島 – ベガルタ仙台 – サンフレッチェ広島 – ヴァンフォーレ甲府 – サンフレッチェ広島 – BG Pathum United FC(ミャンマー)
BG Pathum United FC所属。U-16,17,18,19,20,21,22,23,A日本代表経験あり。
PSM Makassar(インドネシア)※2022-23年シーズンインドネシア1部リーグ優勝
坂井 大将(サカイ ダイスケ)選手
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※坂井選手のInstagramより
ポジション:MF
生年月日:1997年1月18日生まれ
経歴:大分トリニータU-18 – 大分トリニータ – Tubize-Braine(ベルギー) – 大分トリニータ – アルビレックス新潟 – 大分トリニータ – ザスパクサツ群馬 – 大分トリニータ – ガイナーレ鳥取 – 大分トリニータ – Samut Prakan City FC(タイ) – Customs United FC(タイ) – Kerala Blasters FC(インド) – PSM Makassar(インドネシア)
PSM Makassar所属。大分トリニータU-18からトップチーム昇格、その後ベルギー、アルビレックス新潟、ザスパクサツ群馬、ガイナーレ鳥取、タイ、インドでプレーし、2024年からインドネシアリーグでプレーしています。U-16,17,18,19,20,21日本代表経験あり。
Borneo FC(インドネシア)※2023-24年シーズンインドネシア1部リーグ優勝(レギュラーシーズン)
廣瀬 慧(ヒロセ ケイ)選手
ポジション:MF
生年月日:1995年11月20日生まれ
経歴:前橋育英高 – 専修大学 – VfR Fischeln(ドイツ) – VfR Fischeln II(ドイツ) – FC Kray(ドイツ) – TV Jahn HiesfeldⅡ(ドイツ) – TV Jahn Hiesfeld(ドイツ) – Lija Athletic FC(マルタ) – Mosta FC(マルタ) – Persela Lamongan(インドネシア)- Johor Darul Ta’zim F.C. II(マレーシア) – Borneo FC(インドネシア)
Borneo FC所属。ドイツ、マルタ、インドネシア、マレーシアでプレー後、2021年シーズンからBorneo FCでプレーしています。
Kaya FC-Iloilo(フィリピン)※2022-23年シーズンフィリピン1部リーグ優勝
斎藤 彰人(サイトウ アキト)選手
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※斎藤選手のInstagramより
ポジション:DF
生年月日:1999年8月15日生まれ
経歴:実践学園高校 – 産業能率大学 – Lernayin Artsakh Goris(アルメニア) – Aizawl FC(インド) – Kaya FC-Iloilo(フィリピン)
Kaya FC-Iloilo所属。産業能率大学を卒業後、アルメニア、インドでプレーし、2023年シーズンからフィリピンでプレーしています。
山﨑 海秀(ヤマザキ カイシュウ)選手
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※山崎選手のInstagramより
ポジション:DF
生年月日:1997年6月12日生まれ
経歴:柏レイソルU-18 – SV Darmstadt 98 U-19(ドイツ) – いわきFC – アルビレックス新潟シンガポール – Lion City Sailors FC(シンガポール) – Hougang United FC(シンガポール)- Mosta FC(マルタ) – Persikabo 1973(インドネシア) – Kaya FC-Iloilo(フィリピン)
Kaya FC-Iloilo所属。柏レイソルU-18、ドイツ、いわきFC、シンガポール、マルタ、インドネシアでプレー後、2024年からフィリピンでプレーしています。
駒木 秀人(コマキ シュウト)選手
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※駒木選手のInstagramより
ポジション:FW
生年月日:2000年5月30日生まれ
経歴:ロアッソ熊本ユース – 九州産業大学 – アルビレックス新潟シンガポール – Kaya FC-Iloilo(フィリピン)
Kaya FC-Iloilo所属。
まとめ
今回は2023-24年シーズンのAFCカップに出場する日本人選手一覧を解説しました。
新型コロナウイルスの影響でのセントラル開催も終わり、久しぶりのホーム&アウェイ方式での開催となるAFCカップ。
このブログをきっかけにアジアの国々のクラブでプレーする日本人選手のことも興味を持ってもらえると嬉しいです。
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