こんにちは、ゆうたです。
2023-24年シーズンまで開催されていたAFCチャンピオンズリーグとAFCカップから大会名とフォーマットが変更になり、2024-25年シーズンからAFCチャンピオンズリーグとAFCチャンピオンズリーグ2となりました。
また、2つのカテゴリーだったのが3つ目のカテゴリーになるAFCチャレンジリーグが新設されることになりました。
本田圭佑選手がブータンのParo FCとこの大会の1試合のみの契約(ブータン到着後、ブータンリーグの試合にも出場することが発表された)を結び、話題になりました。本田選手以外にも多くの日本人選手が出場予定です。
今回は、2024-25年シーズンのAFCチャレンジリーグがに出場する日本人選手一覧を解説していきます。
もくじ
- 1 AFC主催の大会の概要・歴史
- 2 予選ラウンド
- 3 グループリーグ
- 3.1 Young Elephants FC(ラオス)※2023年シーズンラオス1部リーグ優勝
- 3.2 Svay Rieng FC(カンボジア)※2023-24年シーズンカンボジア1部リーグ優勝
- 3.3 Shan United FC(ミャンマー)※2023年シーズンミャンマー1部リーグ優勝
- 3.4 Madura United FC(インドネシア)※2023-24年シーズンインドネシア1部リーグ第4位(チャンピオンシップシリーズ準優勝)
- 3.5 Taiwan Steel FC(台湾)※2023年シーズン台湾1部リーグ優勝
- 3.6 SP Falcons FC(モンゴル)※2023-24年シーズンモンゴル1部リーグ優勝
- 4 まとめ
AFC主催の大会の概要・歴史
各国・地域に割り当てられた枠内で、それぞれのリーグ戦またはカップ戦の上位チーム(クラブ)が出場します。
1967年12月にアジアチャンピオンクラブズトーナメント(Asian Champion Clubs Tournament)として第1回大会が開かれ、以後1969年1月、1970年4月、1971年4月と4度開催された大会が前身であり、14年の中断期間を経て1985-86年にアジアクラブ選手権(Asian Club Championship)として再開されました。
その後、2002年にアジアの実力ナンバー1クラブを決定する事を目的に、これまで開催されていたアジアクラブ選手権、アジアカップウィナーズカップ、アジアスーパーカップの3大会を発展的に解消して発足したのがAFCチャンピオンズリーグで、AFCチャンピオンズリーグの下位の大会として、2004年よりAFCカップが、2005年よりAFCプレジデンツカップ(2014年に終了)が開始されました。
2023年までは春秋制でしたが、2023-24年から秋春制への変更がありました。そして2024-25年シーズンから、2階層(AFCチャンピオンズリーグとAFCカップ)から3階層(AFCチャンピオンズリーグエリート、AFCチャンピオンズリーグ2、AFCチャレンジリーグ)へ変更になりました。
- AFCチャンピオンズリーグエリート(AFC Champions League Elite、ACLE) – ランキング東西1-6位の12協会から24クラブが出場。
- AFCチャンピオンズリーグ2(AFC Champions League 2、ACL2) – ランキング東西1-12位の24協会から32クラブが出場。
- AFCチャレンジリーグ(AFC Challenge League、ACGL) – ランキング東西11位以下の協会から20クラブが出場。
予選ラウンド
Paro FC(ブータン)※2023年シーズンブータン1部リーグ優勝
本田圭佑(ホンダ ケイスケ)選手
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※本田選手のInstagramより
ポジション:FW/MF
生年月日:1986年6月13日生まれ
経歴:星稜高校 – 名古屋グランパスエイト – VVV-Venlo(オランダ)- CSKA Moscow(ロシア)- AC Milan(イタリア)- CF Pachuca(メキシコ)- Melbourne Victory(オーストラリア)- Vitesse Arnhem(オランダ)- Botafogo de Futebol e Regatas(ブラジル)- Neftchi Baku(アゼルバイジャン)- FK Suduva Marijampole(リトアニア)- Paro FC(ブータン)
Paro FC所属。
本間 和生(ホンマ カズオ)選手
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※本間選手のInstagramより
ポジション:FW
生年月日:1980年3月17日生まれ
経歴:大宮東高校 – 越谷FC – リエゾン草津 – FK Macva Sabac(セルビア)- SZEOL SC(ハンガリー)- Pápai Perutz FC(ハンガリー)- Diósgyőri VTK(ハンガリー)- Nyíregyháza Spartacus(ハンガリー)- BFC Siófok(ハンガリー)- Nyíregyháza Spartacus(ハンガリー)- Vasas FC(ハンガリー)- Ferencvárosi TC(ハンガリー)- VLS Veszprém(ハンガリー)- Lao TOYOTA FC(ラオス)- Samut Prakan FC(タイ)- Paro FC(ブータン) – Samut Prakan FC(タイ)- Paro FC(ブータン)
Paro FC所属。
海野 智之(ウンノ トモユキ)選手
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※海野選手のInstagramより
ポジション:MF
生年月日:1992年11月19日生まれ
経歴:藤枝東高校 – 国士舘大学 – Thai Honda FC(タイ) – Phang Nga FC(タイ) – Phayao FC(タイ) – Ya Sothon FC(タイ)- Soltilo Angkor FC(カンボジア) – Khaan Khuns-Erchim FC(モンゴル) – Paro FC(ブータン)
Paro FC所属。国士舘大学を卒業後、タイ、カンボジア、モンゴルでプレーし、2024年からブータンでプレーしています。
金城 寛大(カネシロ モトヒロ)選手
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※金城選手のInstagramより
ポジション:FW
生年月日:1993年10月18日生まれ
経歴:初芝橋本高校 – 日本大学文理学部 – BTU United(タイ) – FC Ulaanbaatar(モンゴル) – Erchim FC(モンゴル) – Sea Hawks SC(スリランカ) – Kirivong Sok Sen Chey FC(カンボジア) – Tiffy Army FC(カンボジア) – Shan United FC(ミャンマー) – Paro FC(ブータン)
Paro FC所属。日本大学文理学部を卒業後、タイ、モンゴル、スリランカ、カンボジア、ミャンマーでプレーし、2024年からミャンマーでプレーしています。
成田 光希(ナリタ コウキ)選手
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※成田選手のInstagramより
ポジション:FW
生年月日:1994年4月3日生まれ
経歴:浜松開誠館高校 – 四日市大学 – 1.FC Bruchsal(ドイツ) – Kamphaengphet FC(タイ) – Uttaradit FC(タイ) – Phitsanulok FC(タイ) – Khon Kaen FC(タイ) – Taichung Futuro(台湾) – Rajpracha FC(タイ)- Maejo United FC(タイ) – Paro FC(ブータン)
Paro FC所属。四日市大学を卒業後、ドイツ、タイ、台湾でプレーし、2024年からミャンマーでプレーしています。
グループリーグ
Young Elephants FC(ラオス)※2023年シーズンラオス1部リーグ優勝
西原 拓夢(ニシハラ タクム)選手
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※西原選手のInstagramより
ポジション:FW
生年月日:1992年7月17日生まれ
経歴:明石城西高校 – 関西大学 – FCティアモ枚方 – Ayeyawady United FC(ミャンマー) – Nay Pyi Taw FC(ミャンマー) – Lao Toyota FC(ラオス) – Khon Kaen United FC(タイ) – Lamphun Warrior FC(タイ) – Young Elephants FC(ラオス) – Tiffy Army FC(カンボジア) – Visakha FC(カンボジア) – Lija Athletic FC(マルタ) – Young Elephants FC(ラオス)
Young Elephants FC所属。関西大学を卒業後、FCティアモ枚方、ミャンマー、ラオス、タイ、カンボジア、マルタでプレーし、2024年からラオスに戻ってプレーしています。
前田 凌佑(マエダ リョウスケ)選手
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※前田選手のInstagramより
ポジション:MF
生年月日:1990年4月27日生まれ
経歴:ヴィッセル神戸U-18 – ヴィッセル神戸 – 大分トリニータ – ヴィッセル神戸 – 大分トリニータ – ヴィッセル神戸 – 大分トリニータ – 愛媛FC – Young Elephants FC(ラオス)
Young Elephants FC所属。U-15,17,22元日本代表。
鈴木 雄太(スズキ ユウタ)
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ぼくです。笑 詳しくは、プロフィールをみてください。笑
Svay Rieng FC(カンボジア)※2023-24年シーズンカンボジア1部リーグ優勝
小田原 貴(オダワラ タカシ)選手
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※小田原選手のInstagramより
ポジション:MF/DF
生年月日:1992年12月3日生まれ
経歴:FCトリプレッタ – 東京農業大学 – JPV Marikina FC(フィリピン) – Davao Aguilas FC(フィリピン) – Ceres–Negros FC/United Cit FC(フィリピン) – Maziya S&RC(モルディブ) – Preah Khan Reach Svay Rieng FC(カンボジア)
Preah Khan Reach Svay Rieng FC所属。東京農業大学を卒業後、2015年からフィリピンリーグ、2021年はモルディブでプレーし、2022年からカンボジアでプレーしています。
藤井 亮(フジイ リョウ)選手
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※藤井選手のInstagramより
ポジション:MF
生年月日:1996年8月7日生まれ
経歴:Los Angeles Galaxy II(アメリカ) – Nyköpings BIS(スウェーデン) – Global FC(フィリピン) – Kaya FC-Iloilo(フィリピン) – PSIS Semarang(インドネシア)- Preah Khan Reach Svay Rieng FC(カンボジア)
Preah Khan Reach Svay Rieng FC所属。2023年シーズンからカンボジアでプレーしています。
水野 輝(ミズノ ヒカル)選手
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※水野選手のInstagramより
ポジション:MF
生年月日:1991年8月2日生まれ
経歴:市立船橋高校 – 明治大学 – FC琉球 – アルビレックス新潟シンガポール – Preah Khan Reach Svay Rieng FC(カンボジア) – Boeung Ket Angkor FC(カンボジア) – Preah Khan Reach Svay Rieng FC(カンボジア) – Kirivong Sok Sen Chey FC (カンボジア) – Preah Khan Reach Svay Rieng FC(カンボジア)
– Preah Khan Reach Svay Rieng FC所属。明治大学を卒業後、日本のJリーグのFC琉球、アルビレックス新潟シンガポールでプレーし、2016年からカンボジアでプレーしています。
※2024年にカンボジア国籍を取得。
Shan United FC(ミャンマー)※2023年シーズンミャンマー1部リーグ優勝
エフライン・リンタロウ選手
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※エフライン選手のInstagramより
ポジション:FW
生年月日:1991年7月23日生まれ
経歴:中京高校 – 柏レイソル – FC岐阜 – 柏レイソル – ブラウブリッツ秋田 – 柏レイソル – FC琉球 – ヴィアティン桑名 – ラインメール青森FC – 鈴鹿ポイントゲッターズ – FC大阪 – ヴィアティン三重 – FC大阪 – Shan United FC(ミャンマー)
Shan United FC所属。
※国籍はブラジルですが、日本でのプレー経験が長いため掲載。
廣田 隆治(ヒロタ リュウジ)選手
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※廣田選手のInstagramより
ポジション:MF
生年月日:1993年7月16日生まれ
経歴:ヴィッセル神戸U-18 – ヴィッセル神戸 – FC岐阜 – ヴィッセル神戸 – ガイナーレ鳥取 – ヴィッセル神戸 – ガイナーレ鳥取 – レノファ山口 – いわてグルージャ盛岡 – ヴィアティン三重 – Chiangrai City FC(タイ) – Chiangrai United FC(タイ) – Chiangrai City FC(タイ) – Chiangrai United FC(タイ) – Chainat Hornbill FC(タイ)- Shan United FC(ミャンマー)
Shan United FC所属。2021年からタイでプレーしています。元U-18,19日本代表。
Madura United FC(インドネシア)※2023-24年シーズンインドネシア1部リーグ第4位(チャンピオンシップシリーズ準優勝)
赤田 法生(アカダ ノリキ)選手
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※赤田選手のInstagramより
ポジション:FW
生年月日:1999年10月4日生まれ
経歴:銀河学院高校 – 東海大学 – MIKA Ashtarak(アルメニア) – Tuv Buganuud(モンゴル) – PSDS Deli Serdang(インドネシア) – Madura United FC(インドネシア)
Madura United FC所属。
Taiwan Steel FC(台湾)※2023年シーズン台湾1部リーグ優勝
成田 壮(ナリタ ソウ)選手
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※成田選手のInstagramより
ポジション:DF
生年月日:1993年9月22日生まれ
経歴:帝京高校 – 武蔵大学 – UQFC(オーストラリア)– Eastern Suburbs FC(オーストラリア)– ASV Mettmann(ドイツ)− SSVg Heiligenhaus(ドイツ)– C Staaken 1919(ドイツ)– SC Düsseldorf-West(ドイツ)– Samut Prakan FC(タイ) – Angkor Tiger FC(カンボジア)- Taichung Futuro FC(台湾) – Taiwan Steel FC(台湾)
Taiwan Steel FC所属。武蔵大学を卒業後、オーストラリア、ドイツ、タイ、カンボジアプレーし、2022年から台湾でプレーしています。
SP Falcons FC(モンゴル)※2023-24年シーズンモンゴル1部リーグ優勝
永田 翔也(ナガタ ショウヤ)選手
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※永田選手のInstagramより
ポジション:MF
生年月日:1998年3月9日生まれ
経歴:藤枝明成高校 – 明治学院大学 – HBO東京 – FC Bombonera – WDA Wyvern – Khangarid FC(モンゴル) – SP Falcons(モンゴル)
SP Falcons所属。
まとめ
今回は2024-25年シーズンの2024-25年シーズンのAFCチャレンジリーグがに出場する日本人選手一覧をを解説しました。
2024-25年シーズンから新しく開催されるようになったAFCチャレンジリーグ。多くの日本人選手もプレー予定で今から楽しみです。
このブログをきっかけにアジアの国々のクラブでプレーする日本人選手のことも興味を持ってもらえると嬉しいです。
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