【ネパール1部リーグ】2021~2022年シーズンマーティアズメモリアルAディヴィジョンリーグ

こんにちは、ゆうたです。

南アジアの国の1つのネパール。南アジアで盛んなクリケットも人気ですが、サッカーも人気があると聞いたことがあります。

今回はそんなネパール1部リーグ(Martyr’s Memorial A-Division League)の2021-2022年シーズンについて解説していきます。

参加クラブ


※GoalNepal.com Official Facebook Pageより(リーグ開幕のアナウンス)

2021-2022年シーズンのネパール1部リーグは全国リーグとなっており、ネパール全土から以下の14クラブが参加しています。

※クラブ名のリンクから各クラブの公式Facebookページ(公式ページがないクラブはファンページ)に飛ぶことができます。

Satdobato Youth Clubが2019~2020年シーズンネパール2部リーグからの昇格クラブです。

【ネパール1部リーグ】2019~2020年シーズンマーティアズメモリアルAディヴィジョンリーグ

外国籍選手枠

2021年シーズンのネパール1部リーグの外国籍選手枠は、以下の通りです。

登録枠4人(一般外国籍の選手3人+SAARC枠の選手1人)

出場枠4人(一般外国籍の選手3人+SAARC枠の選手1人)

※SAARCとは南アジア地域協力連合のことで、インド・パキスタン・バングラデシュ・スリランカ・ネパール・ブータン・モルディブ・アフガニスタンの8カ国を指します。

外国籍選手枠の編成

2021年シーズンのネパール1部リーグの外国籍選手枠の編成です。

※あくまで個人的に集めた情報での数字です。

クラブ 1 2 3 SAARC 退団した選手
Brigade Boys Club 🇨🇲 🇨🇲 🇨🇲 🇮🇳
Chyasal Youth Club 🇨🇲 🇨🇲 🇮🇹 🇮🇳 🇮🇳
Friends Club 🇹🇹 🇹🇹 🇹🇹 🇮🇳
Himalayan Sherpa Club 🇨🇲 🇰🇪 🇯🇵 🇮🇳
Jawalakhel Youth Club 🇨🇲 🇨🇲 🇨🇮 🇮🇳
Machhindra FC 🇨🇲 🇦🇿 🇦🇿 🇮🇳 🇳🇬
Manang Marshyangdi Club 🇨🇲 🇳🇬 🇳🇬 🇮🇳
Nepal APF Club 🇲🇱 🇹🇩 🇯🇵
Tribhuwan Army Club
Nepal Police Club
New Road Team 🇨🇲 🇨🇲 🇨🇲
Sankata BSC 🇨🇲 🇳🇬 🇬🇳 🇮🇳
Satdobato Youth Club 🇳🇬 🇳🇬 🇨🇲
Three Star Club 🇨🇲 🇨🇲 🇱🇷 🇮🇳 🇮🇳

SAARCとは南アジア地域協力連合のことで南西アジアの8か国(インド,パキスタン,バングラデシュ,スリランカ,ネパール,ブータン,モルディブ,アフガニスタン)のことです。

・地域別外国籍選手数

地域
アジア(8) 🇮🇳インド(9),🇯🇵日本(2)
アフリカ(28) 🇨🇲カメルーン(17),🇳🇬ナイジェリア(5),🇰🇪ケニア(1),🇨🇮コートジボワール(1),🇹🇩チャド(1),🇬🇳ギニア(1),🇲🇱マリ(1),🇱🇷リベリア(1)
北中米(3) 🇹🇹トリニダード・トバゴ(3)
南米(0)
ヨーロッパ(3) 🇦🇿アゼルバイジャン(2),🇮🇹イタリア(1)

※シーズン終了時に在籍していた選手一覧のため、退団した選手は含んでいません。

日本国籍選手一覧

中村 玲央(ナカムラ レオ)選手

※中村選手のInstagramより
ポジション:MF
生年月日:1990年5月5日生まれ
経歴:立正大学淞南高校 – 神戸国際大学 – 九州総合スポーツカレッジ – FC大阪 – Western Phnom Penh FC(カンボジア) – Asia Euro United(カンボジア) – Lanexang United FC(ラオス) – VSV United(ラオス) – Erchim FC(モンゴル)- George Telegraph SC(インド) – Shan United FC(ミャンマー) – Himalayan Sherpa Club(ネパール)
Himalayan Sherpa Club所属。

栗山 優也(クリヤマ ユウヤ)選手

ポジション:GK
生年月日:2000年3月29日生まれ
経歴:駿台学園高校 – 静岡産業大学 – Nepal APF Club(ネパール)
Nepal APF Club所属。

順位表

2021-2022年シーズンのネパール1部リーグの最終順位は以下の通りです。

順位 クラブ 試合 勝ち 引分 負け 得失 勝点 備考欄
1 Machhindra FC(※①) 13 11 2 0 +18 35 2022年シーズンのAFCカップの予選への出場権
2 Tribhuwan Army Club 13 5 8 0 +8 23
3 New Road Team 13 6 5 2 +6 23
4 Satdobato Youth Club 13 6 3 4 +3 21
5 Manang Marshyangdi Club 13 6 3 4 +7 21
6 Three Star Club 13 4 7 2 +5 19
7 Sankata BSC 13 3 7 3 -1 16
8 Nepal APF Club 13 3 6 4 -3 15
9 Jawalakhel Youth Club 13 3 5 5 −3 14
10 Himalayan Sherpa Club 13 3 5 5 −3 14
11 Nepal Police Club 13 2 6 5 −5 12
12 Friends Club 13 2 5 6 −5 11
13 Brigade Boys Club(※②) 13 1 5 7 −14 8 2023年シーズンのネパール2部リーグに降格
14 Chyasal Youth Club(※②) 13 1 3 9 −17 6

※各クラブ、総当たり1回戦のみの全13試合

※①:優勝したMachhindra FCは、2022年シーズンのAFCカップの予選(プレーオフラウンド)への出場権が与えられます。

※②:第13位のBrigade Boys Clubと第14位のChyasal Youth Clubは、2023年シーズンのネパール2部リーグに自動降格しました。

まとめ

今回は2021年シーズンのネパール1部リーグについて解説しました。

ネパールリーグはアジア枠がないため日本国籍選手にとって挑戦が難しいのかなと個人的には感じています。

このブログを読んで少しでもネパールのサッカーに興味を持っていただけると嬉しいです。

1 個のコメント

  • こんにちは
    この度追加でnepal a division league に参加することになりました!是非ここに追加でのせてください
    詳しくはインスタ
    Shonan0329yuyaまで

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