こんにちは、ゆうたです。
2024年現在、多くの韓国出身の選手が日本のJリーグで活躍しています。
その逆に日本人選手も韓国リーグでプレーしています。
今回は、その韓国2部リーグの2024年シーズンについて解説していきます。
参加クラブ
※K리그(K LEAGUE) Official Facebook Pageより(開幕戦の対戦カードと年間スケジュール)
2024年シーズンの韓国2部リーグは韓国全土から13クラブが参加しています。
- Ansan Greeners FC(安山グリナースF)
- FC Anyang(FC安養)
- Bucheon FC 1995(富川FC 199)
- Busan IPark(釜山アイパーク)
- Cheonan City FC(天安シティFC)
- Chungbuk Cheongju FC(忠北清州FC)
- Chungnam Asan FC(忠南牙山FC)
- Gimpo FC(金浦FC)
- Gyeongnam FC(慶南FC)
- Jeonnam Dragons(全南ドラゴンズ)
- Seongnam FC(城南FC)
- Seoul E-Land FC(ソウルイーランドFC)
- Suwon Samsung Bluewings FC(水原三星ブルーウィングスFC)🆕
※クラブ名のリンクから各クラブの公式Facebookページに飛ぶことができます。
Suwon Samsung Bluewings FCが2023年シーズン韓国1部リーグからの降格クラブです。
とが2023年シーズン韓国3部リーグに在籍していた新しく参戦するクラブです。
※韓国2部と3部の昇降格は基本的にありません。
外国籍選手枠
2024年シーズンの韓国2部リーグの外国籍選手枠は、以下の通りです。
登録枠5人(一般外国籍の選手3人+アジア枠の選手1人+東南浅アジア枠の選手1人)
出場枠5人(一般外国籍の選手3人+アジア枠の選手1人+東南浅アジア枠の選手1人)
2019年シーズンまでは、登録・出場枠共に4人(一般外国籍の選手3人+アジア枠の選手1人)でしたが、2020年シーズンから新たに東南アジア枠が追加されました。
※K LEAGUE Official Youtubeより(Gimpo vs Gyeongnam )
外国籍選手枠の編成
2024年シーズンの韓国2部リーグの各クラブの外国籍選手の編成です。
※あくまで個人的に集めた情報での数字です。
クラブ | 前期/後期 | 1 | 2 | 3 | アジア | 東南アジア | 退団した選手 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
Ansan Greeners FC |
前期 | – | – | – | – | – | |
後期 | |||||||
FC Anyang |
前期 | 🇧🇷 | 🇧🇷 | 🇧🇷 | – | – | |
後期 | 🇧🇷 | 🇯🇵 | |||||
Bucheon FC 1995 |
前期 | 🇧🇷 | 🇧🇷 | 🇵🇹 | 🇯🇵 | – | |
後期 | |||||||
Busan IPark |
前期 | 🇧🇷 | 🇧🇷 | 🇧🇷 | 🇰🇵 | – | 🇺🇿 |
後期 | 🇹🇬 | 🇯🇵 | |||||
Cheonan City FC |
前期 | 🇧🇷 | 🇧🇷 | 🇧🇷 | – | – | |
後期 | 🇲🇱 | – | |||||
Chungbuk Cheongju FC | 前期 | 🇧🇷 | 🇧🇷 | 🏴 | 🇯🇵 | – | |
後期 | 🇧🇷 | 🇬🇭 | – | ||||
Chungnam Asan FC |
前期 | 🇧🇷 | 🇧🇷 | 🇧🇷 | – | – | |
後期 | 🇧🇷 | 🇨🇱 | |||||
Gimpo FC | 前期 | 🇧🇷 | 🇽🇰 | 🇨🇴 | – | – | |
後期 | 🇦🇺 | ||||||
Gyeongnam FC |
前期 | 🇧🇷 | 🇬🇪 | 🇬🇪 | 🇯🇵 | – | 🇨🇴 |
後期 | 🇧🇷 | 🇧🇷 | 🇦🇺 | ||||
Jeonnam Dragons |
前期 | 🇧🇷 | 🇨🇴 | 🇹🇬 | 🇯🇵 | – | |
後期 | 🇧🇷 | 🇺🇿 | |||||
Seongnam FC |
前期 | 🇨🇴 | 🇨🇩 | 🇧🇷 | 🇺🇿 | – | |
後期 | 🇬🇼 | ||||||
Seoul E-Land FC |
前期 | 🇧🇷 | 🇺🇸 | 🇪🇸 | 🇦🇺 | – | |
後期 | 🇨🇴 | 🇯🇵 | |||||
Suwon Samsung Bluewings FC |
前期 | 🇲🇱 | 🇬🇭 | 🇷🇸 | 🇯🇵 | – | |
後期 | 🇧🇷 | 🇷🇴 | 🇦🇺 |
※Gimcheon Sangmu FCはローカル選手のみの構成になっています。
※退団した選手は怪我やパフォーマンス不足などの理由により途中で退団した選手です。
※後期の空白は前期からプレーした選手が1シーズン通してプレー。
・地域別外国籍選手数
地域 | 国 |
---|---|
アジア(9) | 🇯🇵日本(4),🇦🇺オーストラリア(3),🇺🇿ウズベキスタン(2) |
アフリカ(6) | 🇹🇬トーゴ(2),🇬🇭ガーナ(1),🇬🇼ギニアビサウ(1),🇨🇩コンゴ民主共和国(1),🇲🇱マリ(1) |
北中米(0) | |
南米(23) | 🇧🇷ブラジル(19),🇨🇴コロンビア(3),🇨🇱チリ(1) |
ヨーロッパ(6) | 🇪🇸スペイン(1),🇷🇴ルーマニア(1),🇵🇹ポルトガル(1),🇽🇰コソボ(1),🇬🇪ジョージア(1),🇷🇸セルビア(1), |
※退団した選手は含んでいません。
日本国籍選手一覧
佐藤 優平(サトウ ユウヘイ)選手
ポジション:MF
生年月日:1990年10月29日生まれ
経歴:横浜Fマリノスユース – 国士舘大学 – 横浜Fマリノス – アルビレックス新潟 – 横浜Fマリノス – モンテディオ山形 – 東京ヴェルディ – Jeonnam Dragons(韓国) – Busan IPark(韓国)
Jeonnam Dragons(前期)、Busan IPark(後期)所属。国士舘大学を卒業後、ユース時代に過ごした横浜Fマリノスに加入し、アルビレックス新潟、モンテディオ山形、東京ヴェルディでプレーし、2022年から韓国でプレーしています。
高橋 一輝(タカハシ カズキ)選手
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※高橋選手のInstagramより
ポジション:MF
生年月日:1996年10月6日生まれ
経歴:流通経済大学附属柏高校 – CD Leganés U-18(スペイン) – Real Aranjuez CF(スペイン) – FK Igalo 1929(モンテネグロ) – FF Jaro(フィンランド) – FC U Craiova(ルーマニア) – Pandurii Târgu Jiu(ルーマニア) – AFC Eskilstuna(スウェーデン) – Pirin Blagoevgrad(ブルガリア) – Bucheon FC 1995(韓国)
Bucheon FC 1995所属。流通経済大学附属柏高校を卒業後、スペイン、モンテネグロ、フィンランド、ルーマニア、ブルガリアでプレーし、2023年からBucheon FC 1995に所属しています。
小塚 和季(コズカ カズキ)選手
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※小塚選手のInstagramより
ポジション:MF
生年月日:1994年8月2日生まれ
経歴:帝京長岡高校 – アルビレックス新潟 – レノファ山口 – アルビレックス新潟 – レノファ山口 – アルビレックス新潟 – レノファ山口 – アルビレックス新潟 – ヴァンフォーレ甲府 – 大分トリニータ – 川崎フロンターレ – Suwon Samsung Bluewings(韓国) – Seoul E-Land FC(韓国)
Suwon Samsung Bluewings(前期)、Seoul E-Land FC(後期)所属。帝京長岡高校を卒業後、Jリーグのアルビレックス新潟、レノファ山口、ヴァンフォーレ甲府、大分トリニータ、川崎フロンターレでプレーし、2023年の後期から韓国でプレーしています。元U-18日本代表。
谷内田 哲平(ヤチダ テッペイ)選手
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※谷内田選手のInstagramより
ポジション:MF
生年月日:2001年11月1日生まれ
経歴:帝京長岡高校 – 京都サンガFC – 栃木SC – 京都サンガFC – FC Anyang(韓国)
FC Anyang所属(後期)。帝京長岡高校を卒業後、京都サンガFC、栃木SCでプレーし、2024年から韓国でプレーしています。元U-15,16,19,20,22日本代表。
※前期のみ
三幸 秀稔(ミユキ ヒデトシ)選手
※三幸選手のInstagramより
ポジション:MF
生年月日:1993年5月23日生まれ
経歴:JFAアカデミー福島 – ヴァンフォーレ甲府 – SC相模原 – レノファ山口 – 湘南ベルマーレ – 大宮アルディージャ – Chungbuk Cheongju FC(韓国)
Chungbuk Cheongju FC所属(前期)。
杉田 祐希也(スギタ ユキヤ)選手
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※杉田選手のInstagramより
ポジション:FW,WG
生年月日:1993年4月22日生まれ
経歴:柏レイソルU-18 – 仙台大学 – FC Jove Español B(スペイン) – FC Jove Español(スペイン) – Hércules CF(スペイン) – Pattaya United FC(タイ) – PTT Rayong FC(タイ)- Dalkurd FF(スウェーデン) – Tractor Sports Club(イラン) – IK Sirius(スウェーデン)- Foolad FC(イラン) – Arar FC(サウジアラビア) – Gyeongnam FC(韓国)
Gyeongnam FC所属(前期)。
まとめ
今回は2024年シーズンの韓国2部リーグについて解説しました。
韓国リーグのクラブは、AFCチャンピオンズリーグでも日本のJクラブと対戦することもあり、注目している方も多くいるのではないでしょうか。
このブログを読んで少しでも韓国のサッカーに興味を持っていただけると嬉しいです。
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