【ベトナム1部リーグ】2019年シーズンVリーグ1

こんにちは、ゆうたです。

2019年に開催されたAFCアジアカップでグループリーグ突破し、決勝トーナメント1回戦も勝利し、準々決勝で日本代表と対戦したアジアの新興勢力のベトナム代表を覚えている方も多いのではないでしょうか。日本のJリーグの水戸ホーリーホックでもプレー経験のある背番号10番のグエン・コン・フオン選手やベトナムとロシアのハーフのGKダン・バン・ラムなどの活躍が注目されました。

そんなベトナム代表のほとんどの選手が所属するベトナム1部リーグの2019年シーズンについて解説していきます。

参加クラブ


※V.League official Facebook Pageより(2019年シーズンの開幕戦の対戦カード)

2019年シーズンのベトナム1部リーグは全国リーグとなっており、ベトナム全土から以下の14クラブが参加しています。※通称で記載(()内は正式クラブ名)しています。

※クラブ名のリンクから各クラブの公式Facebookページに飛ぶことができます。

Viettelが2018年シーズンのベトナム2部リーグからの昇格クラブです。


※VPF Media Official Youtubeより

外国籍選手枠

2019年シーズンのベトナム1部リーグの外国籍選手枠は、以下の通りです。

登録枠5人(一般外国籍の選手3人+帰化選手枠の選手1人+アジア枠の選手1人
出場枠4人(一般外国籍の選手3人+帰化選手枠の選手1人)

*AFCカップ(アジアの国際大会)に出場する2クラブのみプラスでアジア枠の選手の登録が可能です。このアジア枠の選手はリーグ戦にも出場可能ですが、一般外国籍の選手と出場枠を争う形となります(各試合ごとに一般外国籍の選手3人とアジア枠の選手1人のうち1人は出場できない)。AFCカップが終了後(敗退後)、契約解除になる可能性が高いです。

2018年シーズンまでは、登録枠も出場枠も一般外国籍の選手が2人のみでしたが、2019年シーズンから新しいルールに変更になりました。なお、ベトナム2部リーグ以下では外国籍選手の登録と出場は認められていません。

また、帰化選手が多いベトナムリーグならではのルールですが、帰化選手は1クラブ1人のみの登録と出場が可能になっています。

外国籍選手枠の編成

2019年シーズン終了時のベトナム1部リーグの各クラブの外国籍選手の編成です。

※あくまで個人的に集めた情報での数字です。

クラブ   1   2   3  アジア 帰化選手 退団した選手
Becamex Bình Dương 🇧🇷 🇧🇷 🇧🇫 🇰🇬 🇻🇳🇳🇬 🇺🇸
Dược Nam Hà Nam Định 🇧🇷 🇧🇷 🇳🇬 🇻🇳🇬🇭 🇨🇩 🇳🇬
Hà Nội 🇸🇳 🇺🇬 🇫🇷 🇮🇷 🇳🇬 🇬🇺
Hải Phòng 🇯🇲 🇯🇲 🇺🇬 🇻🇳🇳🇬
HAGL 🇧🇷 🇳🇱 🇰🇷 🇯🇲
Ho Chi Minh City FC 🇨🇲 🇳🇬 🇺🇸 🇻🇳🇧🇷 🇧🇷 🇵🇸
Quảng Nam 🇧🇷 🇧🇷 🇧🇷 🇻🇳🇳🇬 🇧🇷 🇧🇷
Sài Gòn 🇧🇷 🇧🇷 🇧🇷 🇻🇳🇺🇬 🇲🇷 🇧🇷
Sanna Khánh Hòa BVN 🇨🇩 🇫🇷 🇫🇷 🇻🇳🇳🇬 🇧🇷
SHB Đà Nẵng 🇫🇷 🇧🇷 🇨🇲 🇻🇳🇦🇷 🇧🇷 🇩🇪
SLNA 🇳🇬 🇷🇸 🇧🇷 🇧🇷
Than Quảng Ninh 🇧🇦 🇨🇮 🇷🇺
Thanh Hóa 🇩🇪🇽🇰 🇯🇲 🇯🇲 🇳🇬
Viettel 🇧🇷 🇧🇷 🇧🇷 🇧🇷 🇧🇷 🇧🇷

※肌色の背景はシーズン途中(開幕後の前期もしくは後期の移籍期間)に加入した選手です。
※薄緑色の背景はシーズン途中に国内移籍(同リーグの他クラブに移籍)した選手です。

※シーズン終了時に在籍していた選手一覧のため、退団した選手は含んでいません。

ベトナムリーグの外国籍選手に求められる能力ははっきりしていて【背が高くて強い】です。周辺の東南アジアの国々でも同じ能力を持った選手が重宝されますが、ベトナムリーグはこの能力が外国籍選手に求められる最低ラインと言っても過言ではないくらいです。しかも今のトレンドは190cm以上だとか。。。そん中でもブラジル国籍の選手の需要は高く2019年シーズンは1番多い16人の選手が活躍しました。

アジア枠の関係からアジアの国籍を持つ選手は周辺の東南アジアの国々に比べて少なくなっています。また、ベトナムリーグの特徴でもある帰化選手枠もあります。

日本国籍選手一覧

2019年シーズンは、日本国籍選手は在籍していません。

今までも日本国籍選手が多く在籍したことはなく、2020年現在までで以下の3選手のみとなっています。

伊藤 壇(イトウ ダン)選手【MF】、1975年生まれ

 

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※伊藤壇さんのInstagramより

2003年シーズンにSài Gòn(現TP Hồ Chí Minh)に1シーズン在籍しました。

井手口 正昭(イデグチ マサアキ)選手【MF】、1988年生まれ

 

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※井手口選手のInstagramより

2016~2017年シーズンにoàng Anh Gia Laiに1シーズン半在籍しました。

苅部 隆太郎(カルべ リュウタロウ)選手【MF】、1992年生まれ

 

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※苅部選手のInstagramより

2018年シーズンにThanh Hóaに半期在籍しました。

順位表

2019年シーズンのベトナム1部リーグの最終順位は以下の通りです。

順位 クラブ 試合 勝ち 引分 負け 得失 勝点 備考欄
1 Hà Nội (※①) 26 15 8 3 +30 53
2 Ho Chi Minh City FC(※②) 26 14 6 6 +12 48 2020年シーズンAFCチャンピオンズリーグの予選2回戦への出場権
3 Than Quảng Ninh(※③) 26 10 9 7 +8 39 2020年シーズンAFCカップの本戦への出場権
4 Becamex Bình Dương 26 10 6 10 0 36
5 Sài Gòn 26 10 6 10 −3 36
6 Viettel 26 11 3 12 −7 36
7 SLNA 26 8 11 7 +6 35
8 HAGL 26 10 5 11 −1 35
9 Quảng Nam 26 8 10 8 +5 34
10 SHB Đà Nẵng 26 9 6 11 0 33
11 Dược Nam Hà Nam Định 26 8 7 11 −9 31
12 Hải Phòng 26 8 6 12 −11 30
13 Thanh Hóa(※④) 26 6 8 12 −16 26 入れ替え戦(プレーオフ)に勝利し、残留
14 Sanna Khánh Hòa BVN(※⑤) 26 6 7 13 −14 25 2020年シーズンベトナム2部リーグに降格

※各クラブ、ホーム&アウェイの全26試合。

※①:優勝したHà Nội (国内のカップ戦も優勝)には、2020年シーズンAFCチャンピオンズリーグの予選2回戦への出場権(敗退した場合、2020年シーズンAFCカップの本戦のグループステージに出場)が与えられる予定でしたが、AFC(アジアサッカー連盟)が発行するライセンス(AFCが主催する大会へ出場するための許可証)が取得できなかったため、出場権が与えられませんでした。

※②:第2位のTP Hồ Chí Minhが2020年シーズンAFCチャンピオンズリーグの予選2回戦への出場(その後、タイのBuriram Unitedと対戦し敗戦し、2020年シーズンAFCカップの本戦のグループステージに出場)しました。

※③:カップ戦で優勝したクラブに与えられる2020年シーズンAFCカップの本戦(グループステージ)への出場権もHà Nộiが出場できないため、リーグ戦3位のThan Quảng Ninhが獲得し出場しました。

※④:13位のThanh Hóaは2019年シーズンベトナム2部リーグの2位Phố Hiếnとプレーオフ(入れ替え戦)を戦い1対0で勝利し、2020年シーズンベトナム1部リーグへの残留を決めています。

※⑤:最下位のSanna Khánh Hòa BVNは2020年シーズンベトナム2部リーグに自動降格しました。

まとめ

今回は2019年シーズンのベトナム1部リーグについて解説しました。

プレーしたことのある日本国籍選手も少なく、あまり情報がないベトナムリーグですが、2019年シーズンの平均観客動員数は7180と東南アジアの中でも上位のサッカー熱の高いリーグです。

このブログを読んで少しでもベトナムのサッカーに興味を持っていただけると嬉しいです。

【ベトナム1部リーグ】2020年シーズンVリーグ1

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