【ラオス1部リーグ】2020年シーズンラオプレミアリーグ

こんにちは、ゆうたです。

「東南アジア最後の桃源郷」と言われている東南アジアの小国ラオス。そんなラオスにもサッカーリーグが存在します。

今回は、そのラオス1部リーグの2020年シーズンについて解説していきます。

参加クラブ


※Lao Premier League Official Facebook Pageより(参加クラブ一覧)

2020年シーズンのラオス1部リーグは全国リーグとなっており、ラオス全土から以下の7クラブが参加しています。

※クラブ名のリンクから各クラブの公式Facebookページに飛ぶことができます。

【ラオス1部リーグ】2019年シーズンラオプレミアリーグ

 

外国籍選手枠

2020年シーズンのラオス1部リーグの外国籍選手枠は、以下の通りです。

登録枠4人(一般外国籍の選手3人+アジア枠の選手1人)
出場枠4人(一般外国籍の選手3人+アジア枠の選手1人)

ラオス1部リーグは、AFC(アジアサッカー協会)の外国籍選手のルールである”3+1”(一般外国籍の選手3人+アジア枠の選手1人)と同じルールです。

※Lao League Official Youtubeより(PEPSI LAO LEAGUE 1 2020 WEEK 2 LAO TOYOTA FC 2-1 YOUNG ELEPHANTS)

外国籍選手枠の編成

2020年シーズン終了時ラオス1部リーグの各クラブの外国籍選手の編成です。

※あくまで個人的に集めた情報での数字です。

クラブ 1 2 3 アジア
Ezra FC 🇰🇷
Lao Police Club
Lao Toyota F.C. 🇧🇷 🇨🇮 🇯🇵 🇯🇵
Master 7 FC 🇲🇱 🇯🇵 🇯🇵 🇯🇵
Viengchanh Football Club 🇯🇵 🇯🇵 🇯🇵 🇯🇵
Vientiane Football Team 🇨🇮 🇯🇵
Young Elephants FC 🇳🇬 🇸🇱 🇯🇵 🇯🇵

・地域別外国籍選手数

地域
アジア(13) 🇯🇵日本(12),🇰🇷韓国(1)
アフリカ(4) 🇨🇮コートジボワール(1),🇳🇬ナイジェリア(1),🇲🇱マリ(1),🇸🇱シエラレオネ(1)
北中米(0)
南米(1) 🇧🇷ブラジル(1)
ヨーロッパ(0)

※シーズン終了時に在籍していた選手一覧のため、退団した選手は含んでいません。

日本国籍選手一覧

本間 和夫(ホンマ カズオ)選手【FW】、1980年生まれ

 

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※本間選手のInstagramより

Lao Toyota F.C.所属。2014年シーズンからLao Toyota F.C.に加入し、6シーズン目の2019年シーズン終了までプレーしました。セルビア、ハンガリー(10シーズン)でのプレー経験があります。

赤松 秀哉(アカマツ シュウヤ)選手【DF】、1993年生まれ

 

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※赤松選手のInstagramより

Lao Toyota F.C.所属。金沢星稜大学を卒業後、JFLのラインメール青森でプレーし、2019年はタイ、2020年シーズンからLao Toyota F.C.でプレーしています。

和田 翔太(ワダ ショウタ)選手【GK】、1984年生まれ

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Master 7 FC所属。2019年シーズンから加入し、1シーズンプレーしました。タイとモンゴルでのプレー経験があります。

内田 昂輔(ウチダ コウスケ)選手【MF】、1987年生まれ

内田選手のInstagram

Master 7 FC所属。2020年シーズンからMaster 7 FCに加入しましたが、コロナの影響で渡航できずプレーできませんでした。日本のJリーグの大分トリニータやFC琉球でプレー後、海外に出てモンテネグロ、オーストリア、ラオス、バーレーン、ミャンマーでのプレー経験があります。

太田 敬人(オオタ タカヒト)選手【MF】、1987年生まれ

太田選手のInstagram

Master 7 FC所属。2020年シーズンからMaster 7 FCに加入しましたが、コロナの影響で渡航できずプレーできませんでした。タイ、カンボジア、台湾でのプレー経験があります。

西原 拓夢(ニシハラ タクム)選手【FW】、1992年生まれ

※西原選手のInstagramより

Young Elephants FC所属。関西大学を卒業後、日本に地域リーグ、ミャンマー 、ラオス、タイでプレーし2020年シーズンからYoung Elephants FCに加入しました。

川上 典洋(カワカミ ノリヒロ)選手【DF】、1987年生まれ

Young Elephants FC所属。日本のJリーグの千葉、栃木、金沢(当時JFL)でプレー後、シンガポールで4シーズンプレーし、相模原、宮崎でプレーし2020年シーズンからLao Toyota F.C.に加入しましたが、リーグ開幕前にYoung Elephants FCに移籍しました。

菅澤 孝也(スガサワ タカヤ)選手【FW】、1987年生まれ

 

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※菅澤選手のInstagramより

Viengchanh Football Club所属。2020年シーズンからViengchanh Football Clubに加入しシーズン終了までプレーしました。シンガポールやタイでのプレー経験があります。

渡邉 卓矢(ワタナベ タクヤ)選手【MF,DF】、1988年生まれ

渡邊選手のInstagramより

Viengchanh Football Club所属。2020年シーズンからViengchanh Football Clubに加入しシーズン終了までプレーしました。カンボジア、タイ、モンゴル、ネパールでのプレー経験があります。

柳舘 知(ヤナギダテ カズ)選手【DF】、1993年生まれ

 

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※柳舘選手のInstagramより

Viengchanh Football Club所属。2020年シーズンからViengchanh Football Clubに加入しシーズン終了までプレーしました。カンボジア、モルディブ、モンゴルでのプレー経験があります。

石野 秀多(イシノ シュウタ)選手【MF】、1990年生まれ

石野選手のInstagram

Viengchanh Football Club所属。2020年シーズンからViengchanh Football Clubに加入しシーズン終了までプレーしました。東京農業大学を卒業後、藤枝MYFC、社会人リーグ、その後、海外に出てモンゴルでプレーしました。

渡邉 宰(ワタナベ ツカサ)選手【MF】、1999年生まれ

渡邊選手のInstagram

Vientiane Football Team所属。2020年シーズン後期からVientiane Football Teamに加入しシーズン終了までプレーしました。

順位表

2020年シーズンのラオス1部リーグの最終順位は以下の通りです。

順位 クラブ 試合 勝ち 引分 負け 得失 勝点 備考欄
1 Lao Toyota F.C. 12 10 2 0 +26 32 2021年シーズンAFCカップの予選への出場権
2 Master 7 FC 12 7 4 1 +15 25
3 Young Elephants FC 12 5 2 5 +14 17
4 Ezra FC 12 4 4 4 +6 16
5 Lao Police Club 12 3 3 6 −6 12
6 Viengchanh Football Club 12 3 3 6 −17 12
7 Vientiane Football Team 12 0 2 10 −38 2

※各クラブ、ホーム&アウェイの全12試合。

※①:優勝したLao Toyota F.C.は、2021年シーズンAFCカップの予選2回選(予選ステージ)への出場権が与えられます。

まとめ

今回は2020年シーズンのラオス1部リーグについて解説しました。

2018年に一度ラオスに訪れたことがありますが、街も人も穏やかで住みやすそうだなーと思っています。笑

毎シーズン日本国籍選手も多くプレーしており、2部リーグも外国籍選手がプレー可能なため、プロ経歴のない選手にはチャンスの多くあるリーグだと個人的には感じています。

このブログを読んで少しでもラオスのサッカーに興味を持っていただけると嬉しいです。

【ラオス1部リーグ】2021年シーズンラオプレミアリーグ

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