こんにちは、ゆうたです。
インドネシアは近年、人口増加とともに急激な経済発展を遂げてきていて、勢いのある国のひとつだと言えます。そんなインドネシアのサッカーリーグですがサポーターが東南アジアの国々の中でも飛び抜けて熱いと有名で、ぼく自身プレーしてみたいリーグのひとつです。
今回は、そのインドネシア2部リーグ(Liga 1)の2024-25シーズンについて解説していきます。
参加クラブ
※Liga 2 Official Facebook Pageより
2024-25年シーズンのインドネシア2部リーグはインドネシア全土から28クラブが参加しています。
○グループ1
- FC Bekasi City
- Dejan FC🆕
- Persikabo 1973🆕
- Persikota Tangerang🆕
- Persiraja Banda Aceh
- PSKC Cimahi
- PSMS Medan
- PSPS Riau
- Sriwijaya FC
○グループ2
- Adhyaksa FC🆕
- Bhayangkara FC
- Nusantara United FC
- Persekat Tegal
- Persijap Jepara
- Persikas Subang🆕
- Persiku Kudus🆕
- Persipa Pati
- PSIM Yogyakarta
○グループ3
- Deltras FC
- Gresik United FC
- Persela Lamongan
- Persewar Waropen
- Persibo Bojonegoro🆕
- Persipal Palu
- Persipura Jayapura
- RANS Cilegon FC🆕
※クラブ名のリンクから各クラブの公式Instagramに飛ぶことができます。
Persikabo 1973、Bhayangkara FC、RANS Cilegon FCの3クラブが2023-24年シーズンのインドネシア1部リーグから降格してきました。
Dejan FC、Persikota Tangerang、Adhyaksa FC、Persikas Subang、Persiku Kudus、Persibo Bojonegoroの6クラブが2023-24年シーズンのインドネシア2部リーグから昇格してきました。
外国籍選手枠
2024-25年シーズンのインドネシア2部リーグの外国籍選手枠は、以下の通りです。
登録枠3人(一般外国籍の選手3人)
出場枠3人(一般外国籍の選手3人)
2023-24年シーズンは、出場・登録枠共に2人(一般外国籍の選手1人+アジア枠の選手1人)でした。
外国籍選手枠の編成
2024-25年シーズン終了時のインドネシア2部リーグの各クラブの外国籍選手の編成です。
※あくまで個人的に集めた情報での数字です。
クラブ | 1 | 2 | 3 | 退団した選手 |
---|---|---|---|---|
Adhyaksa FC |
🇧🇷 | 🇷🇸 | 🇷🇸 | |
FC Bekasi City | 🇧🇷 | 🇧🇷 | 🇧🇷 | |
Bhayangkara FC | 🇧🇷 | 🇺🇾 | – | |
Dejan FC | 🇨🇮 | 🇹🇱 | – | |
Deltras FC | 🇧🇷 | 🇧🇷 | 🇧🇷 | |
Gresik United FC | 🇧🇷 | 🇷🇸 | 🇺🇿 | |
Nusantara United FC | 🇲🇦 | 🇺🇸 | 🇯🇵 | |
Persekat Tegal | 🇧🇷 | 🇧🇷 | 🇨🇮 | |
Persela Lamongan | 🇧🇷 | 🇹🇩 | 🇺🇸 | |
Persewar Waropen | ||||
Persibo Bojonegoro | 🇫🇷 | 🇮🇷 | 🇵🇹 | 🇬🇲 |
Persijap Jepara | 🇧🇷 | 🇧🇷 | 🇹🇯 | |
Persikabo 1973 | 🇧🇷 | 🇦🇫 | 🇲🇱 | |
Persikas Subang | 🇧🇷 | 🇪🇨 | 🇺🇦 | |
Persikota Tangerang | 🇧🇷 | 🇧🇷 | 🇰🇷 | |
Persiku Kudus | 🇨🇱 | 🇯🇵 | 🇻🇪 | |
Persipa Pati | 🇨🇴 | 🇳🇬 | 🇺🇿 | |
Persipal Palu | 🇧🇷 | 🇷🇸 | 🇺🇦 | |
Persipura Jayapura | 🇮🇷 | 🇺🇸 | ||
Persiraja Banda Aceh | 🇧🇷 | 🏴 | 🏴 | 🇰🇬 |
PSIM Yogyakarta | 🇧🇷 | 🇧🇷 | 🇯🇵 | |
PSKC Cimahi | 🇧🇷 | 🇨🇻 | 🇯🇵 | |
PSMS Medan | 🇧🇷 | 🇧🇷 | 🇭🇷 | 🇷🇸 |
PSPS Riau | 🇧🇷 | 🇦🇫 | 🇨🇴 | |
RANS Cilegon FC | 🇧🇷 | 🇰🇪 | 🇰🇬 | |
Sriwijaya FC | 🇧🇷 | 🇧🇹 | 🇨🇼 |
※退団した選手は怪我やパフォーマンス不足などの理由により途中で退団した選手です
・地域別外国籍選手数
地域 | 国 |
---|---|
アジア(15) | 🇯🇵日本(4),🇺🇿ウズベキスタン(2),🇮🇷イラン(2),🇦🇫アフガニスタン(2), 🇰🇷韓国(1),🇹🇯タジキスタン(1),🇰🇬キルギス(1),🇧🇹ブータン(1),🇹🇱東ティモール(1), |
アフリカ(8) | 🇨🇮コートジボワール(2),🇲🇦モロッコ(1),🇹🇩チャド(1),🇲🇱マリ(1), 🇳🇬ナイジェリア(1),🇨🇻カーボベルデ(1),🇰🇪ケニア(1), |
北中米(4) | 🇺🇸アメリカ(3),🇨🇼キュラソー(1), |
南米(34) | 🇧🇷ブラジル(28),🇨🇴コロンビア(2),🇺🇾ウルグアイ(1),🇨🇱チリ(1),🇪🇨エクアドル(1),🇻🇪ベネズエラ(1), |
ヨーロッパ(11) | 🇷🇸セルビア(4),🏴イングランド(2),🇺🇦ウクライナ(2),🇭🇷クロアチア(1),🇫🇷フランス(1),🇵🇹ポルトガル(1), |
日本国籍選手一覧
山口 廉史(ヤマグチ レンシ)選手
この投稿をInstagramで見る
※山口選手のInstagramより
ポジション:MF/DF
生年月日:1992年9月16日生まれ
経歴:桐蔭学園高校 – 法政大学 – Hougang United FC(シンガポール) – Lao Toyota FC(ラオス) – Ubon United FC(タイ) – Ayutthaya United FC(タイ) – Lampang FC(タイ) – Arema FC(インドネシア) – Gresik United(インドネシア) – Persiku Kudus(インドネシア)
Persiku Kudus所属。法政大学を卒業後、シンガポール、ラオス、タイでプレーし、2021年からインドネシアでプレーしています。
山寺 優作(ヤマデラ ユウサク)選手
この投稿をInstagramで見る
※山寺選手のInstagramより
ポジション:DF
生年月日:1997年8月4日生まれ
経歴:松本山雅FC U-18 – 日本体育大学 – PTU FC(タイ) – 東京ユナイテッド – PTU FC(タイ) – Siam FC(タイ) – PTF FC(タイ) – Ranong United(タイ) – Nusantara United FC(インドネシア) – PSIM Yogyakarta(インドネシア)
PSIM Yogyakarta所属。
原 健太(ハラ ケンタ)選手
この投稿をInstagramで見る
※原選手のInstagramより
ポジション:FW
生年月日:1996年5月26日生まれ
経歴:1.FC Monheim(ドイツ) – SC Kapellen-Erft(ドイツ) – Port Kembla FC(オーストラリア) – FK Alfa Modriča(ボスニアヘルツェゴビナ) – Kelanatan FC(マレーシア) – South China(香港) – PSKC Cimahi(インドネシア)
PSKC Cimahi所属。
中村 駿太(ナカムラ シュンタ)選手
この投稿をInstagramで見る
※中村選手のInstagramより
ポジション:MF
生年月日:1999年5月10日生まれ
経歴:柏レイソルU-18 – 青森山田高校 – モンテディオ山形 – ザスパクサツ群馬 – モンテディオ山形 – カマタマーレ讃岐 – モンテディオ山形 – カマタマーレ讃岐 – モンテディオ山形 – St George FC(オーストラリア) – Mt Druitt Town Rangers(オーストラリア) – Sydney United(オーストラリア) – Nusantara United FC(インドネシア)
Nusantara United FC所属。
まとめ
今回は2024-25年シーズンのインドネシア2部リーグについて解説しました。
たくさんの島で成り立っているインドネシアは、各クラブも様々な場所にあり飛行機での移動が多いと聞きます。乗り換えを繰り返し総移動時間10時間以上という場合もあるみたいです。
また、2023-24年シーズンから外国籍選手枠も新しくできたため、チャンスのあるリーグの1つだと個人的には感じています。
このブログを読んで少しでもインドネシアのサッカーに興味を持っていただけると嬉しいです。
コメントを残す