【マレーシア3部リーグ】2022年シーズンマレーシアM3リーグ

こんにちは、ゆうたです。

ここ数年でヨーロッパのサッカーリーグの下部リーグでプレーしている日本人選手が多くなってきているとよく聞きますし、ぼく自身2016年にはチェコ4部リーグでプレーした経験があります。それに比べて東南アジアの下部リーグの情報やプレーしている選手のことはあまり知られていないと個人的に感じています。

実際のところ、国によっては下部リーグが存在していても外国籍の選手はプレーできない国も多く、情報もかなり少ないです。そんな中、2020年現在、ぼくがプレーしているマレーシアリーグは、下部リーグでも外国籍の選手がプレーできるリーグの1つです。

そこで今回は、「マレーシアM3リーグ(3部)*以下M3リーグ」の2022年シーズンについて解説してきます。

参加クラブ


※Amatuer Football League Official Facebook Pageより(参加クラブ一覧)

2022年シーズンのM3リーグは、マレーシア全土から20クラブが参加しています。

※クラブ名のリンクから各クラブの公式Facebookページに飛ぶことができます。

Bukit Tambun FC、Respect FC、Tun Razak City FC、Tok Janggut Warriors FCの4クラブが新しくできたクラブです。

【マレーシア3部リーグ】2021年シーズンマレーシアM3リーグ

外国籍選手枠

2022年シーズンのM3リーグの外国籍選手枠はなしで開催されます。

外国籍選手枠の編成

2022年シーズンのM3リーグの外国籍選手枠はなしで開催されます。

日本国籍選手一覧

2022年シーズンのM3リーグの外国籍選手枠はなしで開催されるため、日本国籍選手はプレーしていません。

順位表

2022年シーズンのマレーシアM3リーグの最終順位は以下の通りです。

グループA

順位 クラブ 試合 勝ち 引分 負け 得失 勝点 備考欄
1 Kinabalu Jaguars FC(※①③) 18 14 3 1 +34 45 ノックアウトステージへ、シーズン終了後に解散
2 Manjung City FC(※①) 18 11 3 4 +23 36 ノックアウトステージへ
3 Armed Forces FC(※①) 18 11 2 5 +37 35
4 Immigration FC(※①) 18 10 4 4 +29 34
5 KSR Sains 18 8 3 7 +1 27
6 Malaysian Univercity FT 18 5 8 5 +7 23
7 Ultimate FC 18 6 4 8 −19 22
8 Langkawi City FC(※②) 18 5 3 10 −25 18 M4リーグに降格し、解散
9 Tun Razak City FC(※②) 18 1 3 14 −46 6
10 FC Langkawi(※②) 18 0 5 13 −41 5

※各クラブ、ホーム&アウェイの全18試合。

※①:上位4クラブのKinabalu Jaguars FCManjung City FCArmed Forces FCImmigration FCは、ノックアウトステージへ進出しました。

※②:下位3クラブのLangkawi City FCTun Razak City FCFC Langkawiは、M4リーグに降格の決定後、クラブの解散を発表しました。

※③:Kinabalu Jaguars FC<
もシーズン終了後にクラブの解散を発表しました。

グループB

順位 クラブ 試合 勝ち 引分 負け 得失 勝点 備考欄
1 Harini KS FC(※①) 18 10 5 3 +15 35 ノックアウトステージへ
2 BRM FC(※①) 18 9 7 2 +15 34
3 PIB FC(※①) 18 9 5 4 +10 32
4 Kuala Lumpur Rovers FC(※①) 18 8 7 3 +15 31
5 Perlis United FC 18 8 4 6 +3 28
6 Bukit Tambun FC 18 6 5 7 0 23
7 Respect FC(※②) 18 5 5 8 −8 20 M3リーグへの参戦を辞退し、解散
8 Tok Janggut Warriors FC(※③) 18 5 2 11 −14 17 M4リーグに降格し、解散
9 Real Chukai FC(※④) 18 3 5 10 −15 14 2023年シーズンのM4リーグに降格
10 Kijang Rangers FC(※③) 18 2 5 11 −21 11 M4リーグに降格し、解散

※各クラブ、ホーム&アウェイの全18試合。

※①:上位4クラブのHarini KS FCBRM FCPIB FCKuala Lumpur Rovers FCは、ノックアウトステージへ進出しました。

※②:第7位のRespect FCは、シーズン終了後にクラブの解散を発表しました。

※③:第8位のTok Janggut Warriors FCと第10位のKijang Rangers FCは、M4リーグに降格の決定後、クラブの解散を発表しました。

※④:第9位のReal Chukai FCは、2023年シーズンのM4リーグに降格しました。

【プレーオフ】

○1回戦

クラブ1 トータルスコア クラブ2  ファーストレグ セカンドレグ
Kinabalu Jaguars FC 3-4 Kuala Lumpur Rovers FC 2-2 1-2
BRM FC 3-3 Armed Forces FC 2-3 1-0
Manjung City FC 0-1 PIB FC 0-0 0-1
Harini KS FC 2-3 Immigration FC 2-1 0-2

○準決勝

クラブ1 トータルスコア クラブ2 ファーストレグ セカンドレグ
Kuala Lumpur Rovers FC 2-2 BRM FC 0-0 2-2
PIB FC 3-1 Immigration FC 2-1 1-0

○決勝

まとめ

今回は2022年シーズンのマレーシアM3リーグについて解説しました。

2019年シーズンからの新しい体制で始まったリーグなので、情報は少ないと思いますが、実際にプレーしたぼくだからこそ伝えられることがあると思い、書いてみました。

外国籍選手枠も新設(2022年シーズンは外国籍枠なし)されたことにより、東南アジアでプレーしたい選手にとっては新しいチャンスが増えたことを意味すると個人的には感じています。今後、マレーシアリーグでプレーする日本人選手が増えてくれる気もしています。

このブログを読んで少しでもマレーシアサッカーに興味を持っていただけると嬉しいです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA