こんにちは、ゆうたです。
インドネシアは近年、人口増加とともに急激な経済発展を遂げてきていて、勢いのある国のひとつだと言えます。そんなインドネシアのサッカーリーグですがサポーターが東南アジアの国々の中でも飛び抜けて熱いと有名で、ぼく自身プレーしてみたいリーグのひとつです。
今回は、そのインドネシア1部リーグ(Liga 1)の2024-25シーズンについて解説していきます。
参加クラブ
※Liga 1 Official Facebook Pageより(参加クラブ一覧)
2024-25年シーズンのインドネシア1部リーグはインドネシア全土から18クラブが参加しています。
- Arema FC
- Bali United FC
- PS Barito Putera
- Borneo FC
- Dewa United FC
- Madura United FC
- Malut United FC🆕
- Persebaya Surabaya
- Persib Bandung
- Persija Jakarta
- Persik Kediri
- Persis Solo
- Persita Tangerang
- PSBS Biak🆕
- PSIS Semarang
- PSM Makassar
- PSS Sleman
- Semen Padang🆕
※クラブ名のリンクから各クラブの公式Facebookページに飛ぶことができます。
Malut United FC、PSBS Biak、Semen Padangの3クラブが2023-24年シーズンのインドネシア2部リーグから昇格してきました。
外国籍選手枠
2024-25年シーズンのインドネシア1部リーグの外国籍選手枠は、以下の通りです。
登録枠8人(一般外国籍の選手8人)
出場枠6人(一般外国籍の選手6人)+ベンチ2人
出場枠は、同一ピッチ内に最大6人です。
※Indosiar Official Youtubeより
外国籍選手枠の編成
2022-25年シーズン終了時のインドネシア1部リーグの各クラブの外国籍選手の編成です。
※あくまで個人的に集めた情報での数字です。
クラブ | 前期/後期 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 退団した選手 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
Arema FC |
前期 | 🇧🇷 | 🇧🇷 | 🇧🇷 | 🇧🇷 | 🇧🇷 | 🇨🇴 | 🇦🇺 | 🇰🇷 | |
後期 | ||||||||||
Bali United FC |
前期 | 🇧🇷 | 🇧🇷 | 🇨🇲 | 🇦🇺 | 🇯🇵 | 🇯🇵 | 🇹🇭 | – | |
後期 | ||||||||||
PS Barito Putera |
前期 | 🇧🇷 | 🇧🇷 | 🇧🇷 | 🇳🇬 | 🇬🇦 | 🇪🇸 | 🇪🇸 | 🇰🇷 | |
後期 | ||||||||||
Borneo FC |
前期 | 🇧🇷 | 🇧🇷 | 🇧🇷 | 🇧🇷 | 🇧🇷 | 🇦🇷 | 🇧🇮 | 🇯🇵 | |
後期 | ||||||||||
Dewa United FC | 前期 | 🇧🇷 | 🇧🇷 | 🇦🇷 | 🇳🇱 | 🇲🇰 | 🇵🇹 | 🇯🇵 | – | |
後期 | ||||||||||
Madura United FC |
前期 | 🇧🇷 | 🇧🇷 | 🇧🇷 | 🇧🇷 | 🇳🇱 | 🇵🇹 | 🇯🇵 | 🇵🇭 | |
後期 | ||||||||||
Malut United FC |
前期 | 🇧🇷 | 🇦🇷 | 🇵🇾 | 🇦🇲 | 🇵🇹 | 🇺🇸 | 🇯🇵 | – | |
後期 | ||||||||||
Persebaya Surabaya |
前期 | 🇧🇷 | 🇨🇼 | 🇲🇽 | 🇲🇪 | 🇵🇹 | 🇵🇹 | 🇵🇸 | – | |
後期 | ||||||||||
Persib Bandung |
前期 | 🇧🇷 | 🇧🇷 | 🇧🇷 | 🇨🇻 | 🇪🇸 | 🇭🇷 | 🇳🇱 | 🇵🇭 | |
後期 | ||||||||||
Persija Jakarta |
前期 | 🇧🇷 | 🇧🇷 | 🇧🇷 | 🇭🇷 | 🇨🇿 | 🇵🇱 | 🇪🇸 | 🇯🇵 | |
後期 | ||||||||||
Persik Kediri |
前期 | 🇧🇷 | 🇧🇷 | 🇦🇷 | 🇵🇹 | 🇵🇹 | 🇫🇷 | 🇱🇧 | 🇳🇵 | |
後期 | ||||||||||
Persis Solo | 前期 | 🇧🇷 | 🇧🇷 | 🇦🇷 | 🇺🇾 | 🇲🇱 | 🇨🇭 | 🇯🇵 | – | |
後期 | ||||||||||
Persita Tangerang |
前期 | 🇧🇷 | 🇧🇷 | 🇬🇷 | 🇵🇹 | 🇵🇹 | 🇰🇷 | 🇺🇿 | – | |
後期 | ||||||||||
PSBS Biak |
前期 | 🇧🇷 | 🇧🇷 | 🇧🇷 | 🇦🇷 | 🇦🇷 | 🇦🇷 | 🇻🇪 | 🇯🇵 | |
後期 | ||||||||||
PSIS Semarang |
前期 | 🇧🇷 | 🇧🇷 | 🇧🇷 | 🇦🇴 | 🇫🇷 | 🇪🇸 | 🇦🇫 | 🇹🇱 | 🇧🇮 |
後期 | ||||||||||
PSM Makassar |
前期 | 🇧🇷 | 🇧🇷 | 🇸🇳 | 🇸🇸 | 🇨🇻 | 🇵🇹 | 🇸🇰 | 🇯🇵 | |
後期 | ||||||||||
PSS Sleman |
前期 | 🇧🇷 | 🇧🇷 | 🇧🇷 | 🇧🇷 | 🇧🇷 | 🇬🇭 | 🇮🇹 | 🇰🇷 | |
後期 | ||||||||||
Semen Padang | 前期 | 🇧🇷 | 🇳🇬 | 🇻🇨 | 🇵🇦 | 🇭🇷 | 🏴 | 🇯🇵 | 🇰🇷 | |
後期 |
※退団した選手は怪我やパフォーマンス不足などの理由により途中で退団した選手です。
※後期の空白は前期からプレーした選手が1シーズン通してプレー。
・地域別外国籍選手数
地域 | 国 |
---|---|
アジア(27) | 🇯🇵日本(11),🇰🇷韓国(5),🇵🇭フィリピン(2),🇦🇺オーストラリア(2),🇱🇧レバノン(1), 🇹🇱東ティモール(1),🇵🇸パレスチナ(1),🇺🇿ウズベキスタン(1),🇳🇵ネパール(1),🇹🇭タイ(1),🇦🇫アフガニスタン(1) |
アフリカ(12) | 🇳🇬ナイジェリア(2),🇨🇻カーボベルデ(2),🇬🇦ガボン(1),🇲🇱マリ(1),🇸🇳セネガル(1), 🇨🇲カメルーン(1),🇦🇴アンゴラ(1),🇧🇮ブルンジ(1),🇸🇸南スーダン(1),🇬🇭ガーナ(1) |
北中米(5) | 🇲🇽メキシコ(1),🇨🇼キュラソー(1),🇺🇸アメリカ(1),🇵🇦パナマ(1),🇻🇨セントビンセントグレナディーン諸島(1) |
南米(61) | 🇧🇷ブラジル(49),🇦🇷アルゼンチン(8),🇺🇾ウルグアイ(1),🇨🇴コロンビア(1), 🇻🇪ベネズエラ(1),🇵🇾パラグアイ(1) |
ヨーロッパ(33) | 🇵🇹ポルトガル(10),🇪🇸スペイン(5),🇳🇱オランダ(3),🇭🇷クロアチア(3), 🇫🇷フランス(2),🇨🇭スイス(1),🇷🇸セルビア(1),🇮🇹イタリア(1),🇨🇿チェコ(1), 🇬🇷ギリシャ(1),🇲🇰マケドニア(1),🇦🇲アルメニア(1),🇵🇱ポーランド(1), 🇲🇪モンテネグロ(1),🇸🇰スロバキア(1), |
※退団した選手は含んでいません。
日本国籍選手一覧
南部 健造(ナンブ ケンゾウ)選手
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※南部選手のInstagramより
ポジション:MF
生年月日:1992年8月22日生まれ
経歴:東京Vユース – 中京大学 – カターレ富山 – ブリオベッカ浦安 – FC大阪 – Kasetsart FC(タイ) – MOF Customs United FC(タイ) – Uthai Thani FC(タイ) – Nakhonpathom United FC(タイ)- Rayong FC(タイ) – PSM Makassar(インドネシア) – Bali United FC(インドネシア)
Bali United FC所属。中京大学を卒業後、日本のJリーグのカターレ富山、JFLのブリオベッカ浦安、FC大阪、タイでプレーし、2022年からインドネシアリーグでプレーしています。
丸岡 満(マルオカ ミツル)選手
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※丸岡選手のInstagramより
ポジション:MF
生年月日:1996年1月6日生まれ
経歴:セレッソ大阪U-18 – セレッソ大阪 – Borussia Dortmund(ドイツ) – Borussia DortmundⅡ(ドイツ)- セレッソ大阪 – V・ファーレン長崎 – セレッソ大阪 – レノファ山口 – セレッソ大阪 – BG Pathum United FC(タイ) – Gimpo FC(韓国) – RANS Nusantara FC(インドネシア) – Bali United FC(インドネシア)
Bali United FC所属。U-17,18日本代表経験あり。
廣瀬 慧(ヒロセ ケイ)選手
ポジション:MF
生年月日:1995年11月20日生まれ
経歴:前橋育英高 – 専修大学 – VfR Fischeln(ドイツ) – VfR Fischeln II(ドイツ) – FC Kray(ドイツ) – TV Jahn HiesfeldⅡ(ドイツ) – TV Jahn Hiesfeld(ドイツ) – Lija Athletic FC(マルタ) – Mosta FC(マルタ) – Persela Lamongan(インドネシア)- Johor Darul Ta’zim F.C. II(マレーシア) – Borneo FC(インドネシア)
Borneo FC所属。ドイツ、マルタ、インドネシア、マレーシアでプレー後、2021年シーズンからBorneo FCでプレーしています。
赤田 法生(アカダ ノリキ)選手
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※赤田選手のInstagramより
ポジション:FW
生年月日:1999年10月4日生まれ
経歴:銀河学院高校 – 東海大学 – MIKA Ashtarak(アルメニア) – Tuv Buganuud(モンゴル) – PSDS Deli Serdang(インドネシア) – Madura United FC(インドネシア)
Madura United FC所属。
丸川 太誠(マルカワ タイセイ)選手
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※丸川選手のInstagramより
ポジション:MF
生年月日:1997年1月30日生まれ
経歴:広島皆実高校 – 中央大学 – Senglea Athletic FC(マルタ) – Valletta FC(マルタ) – FC Noah Jurmala(ラトビア) – Persebaya Surabaya(インドネシア) – PSIS Semarang(インドネシア) – Dewa United FC(インドネシア)
Dewa United FC所属。中央大学を卒業後、マルタ、ラトビアでプレーし、2021年からインドネシアでプレーしています。
永松 達郎(アカマツ タツロウ)選手
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※永松選手のInstagramより
ポジション:MF
生年月日:1995年4月23日生まれ
経歴:作陽高校 – 阪南大学 – FC Mokpo(韓国) – FC RFS(ラトビア) – BFC Daugavpils(ラトビア) – Caramba Riga(ラトビア) – Gudja United FC(マルタ) – Santa Lucia FC(マルタ) – Malut United FC(インドネシア)
Malut United FC所属。阪南大学を卒業後、ラトビア、マルタでプレーし、2024年からインドネシアでプレーしています。
松村 亮(マツムラ リョウ)選手
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※松村選手のInstagramより
ポジション:FW
生年月日:1994年6月15日生まれ
経歴:ヴィッセル神戸U-18 – ヴィッセル神戸 – 栃木SC – ヴィッセル神戸 – 徳島ヴォルティス – ヴィッセル神戸 – AC長野パルセイロ – Rayong FC(タイ) – Chiangmai FC(タイ) – BG Pathum Unite FC(タイ) – Police Tero FC(タイ) – Persis Solo(インドネシア) – Persija Jakarta(インドネシア)
Persija Jakarta所属。ヴィッセル神戸U-18からトップチームに昇格し、栃木SC、徳島ヴォルティス、AC長野パルセイロでプレーし、2019年からタイリーグでプレーしています。U-16,17日本代表経験あり。
山本 奨(ヤマモト ショウ)選手
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※山本選手のInstagramより
ポジション:FW
生年月日:1996年11月12日生まれ
経歴:武南高校 – FK Cetinje(モンテネグロ) – Rudar Pljevlja(モンテネグロ) – OFK Petrovac(モンテネグロ) – FK Spartak Subotica(セルビア) – FK Iskra Danilovgrad(モンテネグロ) – FK Spartak Subotica(セルビア) – FK Iskra Danilovgrad(モンテネグロ) – Persebaya Surabaya(インドネシア) – PERSIS Solo(インドネシア)
PERSIS Solo所属。
松永 拓也(マツナガ ヤクヤ)選手
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※松永選手のInstagramより
ポジション:MF
生年月日:1990年6月10日生まれ
経歴:京都市立伏見工業高等学校 – 関西学院大学 – FC北陸 – FK Utenis Utena(リトアニア) – JK Tallinna Kalev(エストニア) – Klaksvíkar Ítróttarfelag(フェロー諸島) – Kalteng Putra FC(インドネシア) – Persipura Jayapura(インドネシア) – FC Dordoi Bishkek(キルギス) – FC Elimai(カザフスタン) – PSBS Biak(インドネシア)
PSBS Biak所属。
坂井 大将(サカイ ダイスケ)選手
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※坂井選手のInstagramより
ポジション:MF
生年月日:1997年1月18日生まれ
経歴:大分トリニータU-18 – 大分トリニータ – Tubize-Braine(ベルギー) – 大分トリニータ – アルビレックス新潟 – 大分トリニータ – ザスパクサツ群馬 – 大分トリニータ – ガイナーレ鳥取 – 大分トリニータ – Samut Prakan City FC(タイ) – Customs United FC(タイ) – Kerala Blasters FC(インド) – PSM Makassar(インドネシア)
PSM Makassar(インドネシア)所属。大分トリニータU-18からトップチーム昇格、その後ベルギー、アルビレックス新潟、ザスパクサツ群馬、ガイナーレ鳥取、タイ、インドでプレーし、2024年からインドネシアリーグでプレーしています。U-16,17,18,19,20,21日本代表経験あり。
道渕 諒平(ミチブチ リョウヘイ)選手
ポジション:MF
生年月日:1994年6月16日生まれ
経歴:ベガルタ仙台ユース – 明治大学 – ヴァンフォーレ甲府 – ベガルタ仙台 – Chungnam Asan FC(韓国) – FK Radnički Niš(セルビア) – Balzan FC(マルタ) – Semen Padang(インドネシア)
Semen Padang所属。明治大学を卒業後、ヴァンフォーレ甲府、ベガルタ仙台、韓国、セルビア、マルタでプレーし、2024年シーズンからインドネシアでプレーしています。
まとめ
今回は2024-25年シーズンのインドネシア1部リーグについて解説しました。
たくさんの島で成り立っているインドネシアは、各クラブも様々な場所にあり飛行機での移動が多いと聞きます。乗り換えを繰り返し総移動時間10時間以上という場合もあるみたいです。
このブログを読んで少しでもインドネシアのサッカーに興味を持っていただけると嬉しいです。
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