こんにちは、ゆうたです。
「東南アジア最後の桃源郷」と言われている東南アジアの小国ラオス。そんなラオスにもサッカーリーグが存在します。
今回は、そのラオス1部リーグの2019年シーズンについて解説していきます。
もくじ
参加クラブ
※Lao Premier League Official Facebook Pageより(参加クラブ一覧)
2019年シーズンのラオス1部リーグは全国リーグとなっており、ラオス全土から以下の6クラブが参加しています。
※クラブ名のリンクから各クラブの公式Facebookページに飛ぶことができます。
Young Elephants FCは23歳以下のラオス代表選手で編成されたチームです。
外国籍選手枠
2019年シーズンのラオス1部リーグの外国籍選手枠は、以下の通りです。
登録枠4人(一般外国籍の選手3人+アジア枠の選手1人)
出場枠4人(一般外国籍の選手3人+アジア枠の選手1人)
ラオス1部リーグは、AFC(アジアサッカー協会)の外国籍選手のルールである”3+1”(一般外国籍の選手3人+アジア枠の選手1人)と同じルールです。
また、カップ戦(Lao FF Cup)は外国籍選手枠は2枠のみです。
※Lao League Official Youtubeより(ハイライト)
外国籍選手枠の編成
2019年シーズン終了時ラオス1部リーグの各クラブの外国籍選手の編成です。
※あくまで個人的に集めた情報での数字です。
クラブ | 1 | 2 | 3 | アジア | 退団した選手 |
---|---|---|---|---|---|
Evo United | 🇳🇬 | 🇯🇵 | 🇰🇷 | 🇰🇷 | 🇳🇬🇨🇲 |
Lao Army F.C. | |||||
Lao Police Club | |||||
Lao Toyota F.C. | 🇧🇷 | 🇧🇷 | 🇯🇵 | 🇯🇵 | |
Master 7 FC | 🇸🇱 | 🇯🇵 | 🇯🇵 | 🇯🇵 | 🇨🇮🇯🇵🇧🇷 |
Young Elephants FC |
※肌色の背景はシーズン途中(開幕後の前期もしくは後期の移籍期間)に加入した選手です。
※シーズン終了時に在籍していた選手一覧のため、退団した選手は含んでいません。
2019年シーズンは、日本国籍の選手が6人と一番多くなっています。
日本国籍選手一覧
本間 和夫(ホンマ カズオ)選手【FW】、1980年生まれ
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※本間選手のInstagramより
Lao Toyota F.C.所属。2014年シーズンからLao Toyota F.C.に加入し、6シーズン目の2019年シーズン終了までプレーしました。セルビア、ハンガリー(10シーズン)でのプレー経験があります。
大谷 壮馬(オオタニ ソウマ)選手【MF】、1990年生まれ
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※大谷選手のInstagramより
Lao Toyota F.C.所属。2018年シーズンからLao Toyota F.C.に加入し、2シーズン目の2019年シーズン終了までプレーしました。モンテネグロ、ボスニアヘルツェゴビナ、タイでのプレー経験があります。
和田 翔太(ワダ ショウタ)選手【GK】、1984年生まれ
Master 7 FC所属。2019年シーズンから加入し、1シーズンプレーしました。タイとモンゴルでのプレー経験があります。
菅澤 孝也(スガサワ タカヤ)選手【FW】、1987年生まれ
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※菅澤選手のInstagramより
Master 7 FC所属。後期からMaster 7 FCに加入しシーズン終了までプレーしました。シンガポールやタイでのプレー経験があります。
岸 健太(キシ ケンタ)選手【MF】、1996年生まれ
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※岸選手のInstagramより
Master 7 FC所属。後期からMaster 7 FCに加入しシーズン終了までプレーしました。
Asano Kohsuke(アサノ コウスケ)選手【MF】、不明
Evo United所属。前期はMaster 7 FCでプレーし、後期からEvo Unitedに加入しシーズン終了までプレーしました。
順位表
2019年シーズンのラオス1部リーグの最終順位は以下の通りです。
順位 | クラブ | 試合 | 勝ち | 引分 | 負け | 得失 | 勝点 | 備考欄 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | Lao Toyota F.C.(※①) | 15 | 12 | 1 | 2 | +34 | 37 | 2020年シーズンAFCカップの本戦への出場権 |
2 | Master 7 FC(※②) | 15 | 9 | 2 | 4 | +11 | 29 | 2020年シーズンAFCカップの予選への出場権 |
3 | Young Elephants FC | 15 | 8 | 4 | 3 | +23 | 28 | |
4 | Lao Police Club | 15 | 4 | 3 | 8 | −11 | 15 | |
5 | Lao Army F.C. | 15 | 2 | 4 | 9 | −20 | 10 | |
6 | Evo United | 15 | 2 | 2 | 11 | −37 | 8 |
※各クラブ、ホーム&アウェイ1周ともう半周の全15試合。
※①:優勝したLao Toyota F.C.は、(国内カップ戦の2019 Lao FF Cupでも優勝)は、2020年シーズンAFCカップの本戦(グループステージ)への出場権が与えられます。
※②:本来、国内カップ戦の2019 Singapore Cupの優勝クラブに与えられるもう1枠の2020年シーズンAFCカップの予選(プレーオフラウンド)への出場権は、第2位のMaster 7 FCに与えられます。
まとめ
今回は2019年シーズンのラオス1部リーグについて解説しました。
2018年に一度ラオスに訪れたことがありますが、街も人も穏やかで住みやすそうだなーと個人的には思っています。笑
このブログを読んで少しでもラオスのサッカーに興味を持っていただけると嬉しいです。
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